浄水器をなんとかしないとという土壇場に立たされたぶどうさん。
やっとこさ本腰いれて選定に入った。
買う予定のタイプはポット型、ターゲットは評判のいいクリンスイかトレビーノ。
カートリッジの安いほうもしくは簡単に手に入るほうを選ぼうとしたものの、ある一文がぶどうさんの心に引っかかった。
その一文とは「ろ過した水はすぐに冷蔵庫に入れてください」
そのまま飲むための水ならそれでいい。
けれどぶどうさんは、ろ過した水を沸かしてポットに入れたり料理に使いたいのだ。
ろ過する度に冷蔵庫にいちいち入れるのも沸かすために出すのも面倒だし、第一熱効率がめちゃくちゃ悪い。
しかも、クリンスイにしろトレビーノにしろ、どちらもブリタに比べてろ過速度が異様に遅いらしい。
それでは朝の忙しいときに全く役に立たないではないか。
ぶどうさんの思考はここでストップした。
クリンスイとトレビーノではぶどうさんのニーズには合わない。
これが結論だった。
結局先延ばしは延々と続き・・・・しかし、ある日突然解決の日がやってきたのである。
いつもと違い切羽詰って「いよいよ浄水器を何とかしたいな~買い換えたいな~」とつぶやいたある朝。
久しぶりに行ったショッピングモールで探し物をしていて、偶然棚の中にブリタを見つけたのである。
そこにあったのは、ナヴェリアという、リクエリ同様省スペースタイプの、ファミリー向けにはちょっと小ぶりのもの。
値段を見ると通販の値段と変らない。
しかも、マクストラカートリッジがもう1つおまけでついてくる!(つまり2個)
大きさといい、妥協できる値段といい、ついでにおまけまでついていることといい、願ったり適ったりとはまさにこのこと。
まるで誰かがぶどうさんの願いをきいていたかのようである。
2つ使った後のマクストラをどこで手に入れるかという問題は残ってはいたが、この際渡りに船だし手を伸ばさない理由はない。
即効ナヴェリアをかごにいれ、結局ブリタ4代目としてぶどうさんちで採用することにした。
現在ぴかぴかのブリタを使用中。新しいって気持ちいいね♪
なーんだそれなら最初からそうすりゃよかったんじゃんってことなのだが、話はそう単純ではない。
今回の出来事でぶどうさんは貴重な学びがあった。それだけでも財産だと思う。
その学びとは、「本当に必要な時には、必要なものが良い条件で必ず目の前に現れる」ということ。
なんと素晴らしいことだろう。
逆に言えば、背伸びしたものや必要ないものを無理に手に入れようとすれば、つまんないものを手にすることになるってことなのかもしれない。
得した上に貴重な学び、ああぶどうさんは幸せ者である。(頭の中身が?)
なにはともあれ、現在ブリタ活躍中。
しばらくは予備のカートリッジのことは忘れ使い倒すことにいたします。
追伸
ぶどうさんからお知らせ
そのまま飲む水用に小さめクリンスイも購入しました。
ろ過速度が遅くとも飲む分だけなので、問題ないですよ。
浄水器は用途やご家庭にあわせて選んでくださいね。