未使用はがきの整理をしているぶどうさん。


前回の記事から、ちょっとずつではあるが進展している。


古いかもめーるは、大体普通はがきに交換した。

残っている年賀はがきはインクジェットのものなので、適当におもしろそうなものを印刷して気の置けない人に送ることにした。


美術館で買った絵葉書やはがきセットも、惜しまずチョコチョコ使うことにした。


大方はこうした方法で使いきれそうだが、とても困るものがいくつかある。


たとえば、観光地の絵葉書。


切手が張られていなければ、もしくは切手印刷済みでなければ思い切って捨てることができるが、なかには50円もしくは40円切手が印刷されているものがある。

しかも売価は50円や40円ではない。


売価と切手代の差をかんがえると、1枚につき20円余計にお金を払っている(印刷とかもろもろの分だろう)のだけど、こういうのって、旅先もしくは旅行直後でないと全然意味がない。

しかもずっと家で眠っているものだから、なんとなしに古臭くとてもそのまま使えたものじゃない。


これにさらに交換のために5円を払うとすれば、50円の場合25円の損、40円だったら同じ25円の損だけど35円プラスしなきゃ使えない。


なんだかなー。


こういう観光地の絵はがきのほかにも同じ悩みを抱えるものがある。

キャラものだ。


郵便局で売られていた、5枚一組になっている漫画シリーズだとか、特撮シリーズとか、ああいったものもかなり困る。


差しさわりのないものは大体使ったのだけど、まだ手元には数種類残っている。


とくに使いにくいのが、「ウルトラマン」とか、「銀河鉄道999」とか、「鉄腕アトム」とかで、「ちびまるこちゃん」とかもなんとなく困る。


発売されたばかりで新しければ、まあそれもよかろうが、40過ぎの子供のいないおばさんが鉄腕アトムとかウルトラマンとかの絵葉書をおくるのって、どうだろう?


これらは郵便局で切手などを買うのが好きな母がくれたものなのだが、どうにも使えず困ってしまう。

もらい物なのだから、交換してもいいのだろうが、差額を考えると、丸得なのは郵便局で丸損なのは消費者ってことになるのでなんかこう、納得いかない。


貰ったんだから、もともとただ。

使えるものに換えるのが一番いいし母に還元すればいいのはわかってはいるのだが、釈然としないので保留中だ。


そういうわけで、これらはそのままぶどうさんの決定待ちである。


宙ぶらりんは気持ちが悪いのでこのまま交換にもって行こうかと思う一方で、こういうはがきをなんとかそのまま使える方法はないかしらと悪あがきをしてしまう。


20枚交換すれば100円必要な交換代。サラのはがき2枚分だ。

交換代はこれまで馬鹿みたいに使った後だし、もうこれ以上使うのは嫌だ。


持ちすぎはいかん、ってことだね。反省反省。


あるものは、惜しみなく使う。または旬を逃さず使い切る。

そして必要なときになって必要なものを買う。

一見面倒だったり高くつくようだけど、長い目で見れば損しないだけマシ。


とくにはがきや切手は郵便局に行けば限定発売ものがあったりするので、都度購入するほうが自分も受け取る側も嬉しいかったりするかもしれないし。


それはともかく。

キャラモノと観光地絵はがきをどうするか。


手紙を定期的に書くことにして、このところどんどんはがきは消費している。

ぶどうさんにとって一番使い勝手がいいのが、官製はがきであることもわかってきた。

これからは、官製はがきしか買わないことだろう。


なんにせよいらないものが場所を占めているのも腹立たしいので、早いこと活用方法なり、潔く交換に出すなり決める時期がきているぶどうであった。