フローリングモップを愛用しているぶどうさん。
腰をかがめてせっせと床を拭くのこそが本物の掃除だ!などといっていたのはどこへやら、毎日フローリングモップにお世話になっている。
せっせと床掃除をするのはいいが、夏はかがむだけでも暑苦しい。
暑苦しい上雑巾を洗うのもちょい面倒。
もしそんな方でフローリングモップを使ったことがない方、是非にとお勧めしたい。
こんな楽な掃除道具はない。
ただし。
掃除のできばえから言えば、かがんでせっせと雑巾で床を拭いたほうがきれいになるように思う。
ぶどうさんの場合、この手軽さであればついついいつでもすいすい~~~と拭きたくなってしまう。
ウェットタイプの使い捨てシートを無限に使ってよければ、きっとそうしていると思う。
けちなぶどうさんは、もったいないので一日最大2枚に限定している。
大抵は、1枚。
畳の部屋を拭いたあと、ひっくり返して玄関ホールや台所を拭くという方法を採用している。
晴れの日が続き風が強いと家の中に土ぼこりが舞い込んできてしまうため、2枚使うようにしている。
ところでフローリングモップを使うタイミングだが、どこのお宅でも掃除機をかけた直後に使われていることだろう。
ぶどうさんもそうしていた。
しかし、だんだん疑問に思ってきた。
掃除機をかけると埃が舞うし、その埃がおちるには時間がかかる。
モップは掃除機がとりきれなかった埃を取るためのものだから、後でかけたほうがいいのではないかと気づいた。
それに、朝のタイミングでたとえきれいになっていても夕方になぜか家の中が汚れているのが常々きになっていた。
たった一人ぶどうさんがいるだけで、朝から夕方の間に家がまた汚れる。
掃除をするのは自分のためだけど、帰宅する夫が気持ちよくいられるように夕方こそきれいにしていたいのに、なぜか結果がついてきていない。
おまけに、お菓子を作ったり料理をすると台所の床は汚れるし、折角掃除して朝はきれいでも夫の目にはだらしなく映っているに違いない。
そこで、朝に掃除機をかけた後はグッと我慢して(とても床が汚れていたら拭くけど)、夕方食事の支度があらかた終わり布団のマットレスを敷くちょっと前に、フローリングモップをかけることにした。
すると朝とりきれなかった埃や、新たに落ちてしまった髪の毛や細かい土ぼこりがシートにひっかかり、かなり汚れがつくことが判明。
風の強い日は、朝拭いても夕方さらに土ぼこりだらけになることがわかった。
それからは、毎日夕方フローリングモップをかけることを習慣にすることにした。
ささっと拭くだけだからさほど時間はかからないし、準備も後始末も要らず手軽にきれいになって感激である。
シート1枚10円の出費が云々などとぬかしながらも、お金はこういうことに使うべきだと悦に入っていたりする。
夕方このささっと掃除をするメリットは、夫の帰宅時に家の中がきれいになっていることだけでなく、風呂上りにたたみに座ったときに、畳がさらっとして気持ちがいいし、足の裏が汚れなくて済むというのもある。
ほんの2,3分のことで夜を快適に過ごせるなんて、なんと素敵なんだろう。
北国でもなぜかまだまだ暑さが厳しい。
家をあければ、埃が舞い込み家の中はざらざらになる日がしばらく続きそうである。
折角みつけた掃除のコツなので、夏だけに留めずずっとこの習慣を続けていこうと決めたぶどうであった。
さ、皆様もご一緒に♪