連日揚げ物をしているぶどうさん。


北国とはいえ、お盆過ぎに異例の暑さ過酷な日々。

それなのに、揚げ物。


・・どうにかしているよ。


揚げ物が大好きって訳じゃなく、一度揚げ油を出したらそのままにはしておけないので、使ってさっさと処分しようと考えて揚げ物が続いているだけなのだ。


ぶどうさんちでは、揚げ物は基本的に使う油が少なくて済むように小さめの鍋を使う。

いつもはそこそこの量をつかうのだけど、今回油の量はギリギリで済むようにしてみたところ。

意外や油のへたりが少ないことがわかった。


へたりが少ない理由は、パン粉ものを揚げてないこと、油の溶け出す肉や魚ものを揚げてないことがあるかもしれない。

殆ど素揚げか、春巻きのように中身がモロにでないような揚げ方をしたからだろう。


そして最大の要因は、油の量が少ないので次に揚げるときに足し油をするのだけど、減った分だけ足しているからきれいなんだと思う。

そして次もまた、半分弱位は足す・・・の繰り返し。


そうはいってもサラの油のようにさらさらって訳ではなく、ちょっと粘った感じがしないでもない。

3度以上使っているが、目に見えて色が濃くなっているわけではなく、ねばねば~で油臭いという感じではない。


この使い方、結構いけるかも。


夏は特に野菜を素揚げすることが多いし、パン粉のついたどっしりしたものや肉の揚げ物はつくらないから、あと2、3回はこのまま使えるかもしれないと踏んだ。


あとはパン粉もののコロッケかカツをあげ、最後の最後には油抜きのために肉でも揚げておさらばすればいいかな、と一人ほくそ笑んでいる。


夏の揚げ物はちょっとハードだけど、冷やっこやソーメンばっかりだと手抜きのイメージの食卓になってしまう。


一品、あつあつの野菜の素揚げでも上っていれば、ご馳走感アップすること間違いなし。


何度か使えるんだから気楽に揚げ物もできようもの。


どうぞ、おためしあれ。