一連の不快害虫騒動の続くぶどうさんち。


夫のダニ刺されによる蕁麻疹はもう起こってはいないが、畳の中に消えていった不気味な虫はいまだ見つからない。


そこへきて北国にしては珍しい高温地獄、高湿度地獄・・・・・・・


虫が発生する&繁殖する要素満載ではあるが、喉もとすぎれば熱さを忘れるぶどうさんのこと、徹底掃除の決意は徐々に意識から遠のきつつある。


そういうぶどうさんではあるが、とりあえず掃除機は必ずかけ、そのうえモップがけをすることだけは続けることにした。


ぶどうさん、実は掃除機をかけるのが大好きである。

なぜ好きかというと、きれいになるからではない。

きれいになった気がするし、掃除をやった気になるからという馬鹿馬鹿しい理由でである。


掃除機をかけるときれいになるかというと、そうでもないことはわかってはいる。

掃除機をかけた後をじーーーーっとみると、なぜか髪の毛が落ちていたり埃がそのままになっていたり。

掃除機の威力ってもんが感じられないことがしばしばだからだ。


え?ぶどうさんちの掃除機に問題があるって?

確かにそうかも。

何しろ90年代後半に買った代物だから、古いのは否めない。


古いから吸引力が落ちているとは思うが、こまめに紙パックを変えているし、紙パックを換えた直後は吸引力が回復するようなので使えるだけましだと思って使っている。


因みに、紙パックは理想的には2週間に一回交換するほうがいいらしい。

そんなにたびたび?と以前は思っていたが、ぶどうさんちの古い掃除機の場合紙パックに殆どゴミがたまっていなくても20日もそのままにすればがくんと吸い込みが悪くなる。

一ヶ月なんて、絶対ムリ。


古い掃除機の場合は、こまめに交換した方が性能を保てるらしいと思い、この頃は2週間に一回の割合で換えることにした。

ちょっと無駄だが、気分よく掃除できるほうがいいと割り切って。


けれど掃除機だけでは、なんとなくきれいになった気がしない。

とくに夏は靴下を履かずうろうろしてしまうので、あちこちを素足であるいて床も畳も汚れてしまう。

そして床と畳が汚れていれば、足がまた汚れ・・・・の負の循環に陥る。


そういうわけで、この夏は毎日フローリングモップをかけることにした。

フローリングモップにつけるのは、使い捨てのシート。


最低一日一回拭き掃除をすることにした。

使い捨てだから、一日一枚。夏の間毎日使うことにした。