前回の記事からかなり時間がたってしまって焦るぶどうさん。

あまりに時間がたったので、違うことを書きたくなったがお約束だもの、がんばらねば。


引っ張ってすみません。


ぶどうさんが見つけた素晴らしいおやつとは、ずばり「煎り玄米」


あ、もう結論言っちゃいましたね。終わりです。

大したことなくてすみません。


まあまあ、おつきあいくださいな。


煎り玄米を作った理由は、朝から飲んでいる玄米茶がなくなったことによる。


ぶどうさんちでは、一年に一回、実家を通して馴染みのお茶屋さんからお茶を買う。

毎年5月ごろ、一年分のお茶を適当に予想して注文する。

お茶は朝と晩しか飲まないし、朝は玄米茶、夜は煎茶と決めているのでそんなに難しいこともない。


既に4月をすぎたこの時期、もうそろそろ新茶の季節。

こんなときに玄米茶だけがなくなってしまった。


煎茶はあるが、朝から煎茶はちょっときつい。

他所で玄米茶を買い足せばいいが、このご時勢玄米もお茶も信頼あるところのものを手に入れるとなると難しい。


よって、自分で作ることにした。

お茶は煎茶の一部を使うことにして、玄米を何とかすればいいと考えたのだ。

実はこれが初めてではない。

去年もこの時期にやった。


出来ないことはないのは知っていたし、変な玄米茶を買うよりはましなので気長にフライパンで玄米を煎って自作した。


玄米茶の玄米は、かなり濃い目に煎ってある。

その色になるのを目安に、つまんでかじってみて歯ざわりよくなるまで水分を飛ばして終了。

しばらく放置して冷まし、お茶とあわせることにしたのだが。


あまりの香りのよさに、つい出来心で一つまみほど口に放り込んでみた。


がりがりがり・・・・・


ちょっと硬いかと思いきや、軽やかに噛み砕かれ香ばしい香りが鼻に抜けた。

まるでせんべいかおかきのよう。


塩味も何もないが、それでもすばらしい味がする。

せんべいやおかきを凌駕するほどの香りと味でさえある。


しばしうっとり。でもこれは玄米茶用。

全部食べちゃったら明日の玄米茶が危うい。

とりあえず玄米茶に入れる分は確保し、残りはぶどうさんのおやつにすることにした。


これなら余分な塩分や糖分、油分を取らずとも、おいしいおやつになるし!

なんと素晴らしいおやつなのだろう。

われを忘れて、その日はボーリボーリ、ゴーリゴーリ煎り玄米を食べ続けた。



嬉しい発見は誰かにシェアが当たり前。

帰宅した夫にも煎り玄米のおいしさを実感してもらうべく、夕飯の後にもかかわらず試食してもらった。


夫曰く


「本当においしいね。ただね。

これ食べるってことはご飯をこの分余計に食べるのと同じだよ?!」



( ̄□ ̄;)!!


痛い事実を突きつけられたぶどうさん。


素晴らしくおいしくて、低カロリーで体に負担が少なく、しかも金のかからないおやつだと思ったのにばっさりと一刀両断されてしまったのであった。


※ぶどうさんが使った玄米は、産地や農家がわかったものを使っています。


早い話、おやつって余計なもんなんだよね。

結局カロリーとるんだから、体にいいとか、負担がないとか考えなくても好きなもん食べりゃあいいんじゃないかねえ。


そのほうがよっぽど健康的だよ・・・・