ハンドクリームに無縁のぶどうさん。


その理由が、手あれを全くしないというわけではなく、ハンドクリームをつけるのが面倒だからという呆れた話。

まったく、不精者だ。


手が荒れては思い出したようにハンドクリームを買うのだが、そこはほれ、不精者のこと、2,3回塗って治ってしまえば用済みとばかりに忘れてしまう。


かくして、ハンドクリームを最後まで使い切ったためしはいまだかつて無い。

開封して1年経った頃にやっと思い出し。。。捨てるというパターン。


パターンを繰り返すことがわかっているので、近年自分用にハンドクリームを買ったことはない。

無駄だし、もったいないし、ゴミを増やすだけだからだ。


ちょっと荒れたなあと思うときに、顔用クリームを塗ってしのげば、それでいいと思っていた。

そのほうが合理的。


一方ぶどうさんの夫といえば。

手が荒れたと思ったらこまめにクリームを塗る。

そして、ちらりとぶどうさんの手を見て、こう言う。


「クリーム位塗りなさいよ、手がきれいなほうが若く見えるから。」


確かに夫の言うとおり。手入れをする夫の手はきれい。

だが、面倒。


水仕事が多い上、手洗い好きな女ゆえ、常に手が濡れているのを思えば、ハンドクリームは邪魔でしかないし水を使うたびに塗りなおすのが面倒でしかないのだ。


そんなとき、体調を崩して薬箱の中の体温計をとりだしながらあるものを見つけた。

かねてから邪魔だなあと思っていたもので、いつか使わなきゃと薬箱を開けるたびに思っていた代物。


そのあるものとは、試供品のユースキン。


ユースキンとはユースキンという会社の製品。

正確にはユースキンAという、オレンジの小さな容器に入った、医薬部外品のクリームのこと。


手足の保湿にはこれが一番という噂を聞いてはいたのだが、なかなか使い出さずにいた。

これより先にユースキンSという製品を使っていたのだが、これは顔用(全身にもいいらしい)。


Sはなかなか良かったので、Aもいいのだろうなあと思うが手足の保湿の必要性に迫られていなかったし、ニオイに関して賛否両論がありかつべたつくというネット評価が気になってのびのびにしていたのだ。


試供品を貰ってから1年以上。

使うか捨てるかしなきゃならんだろうというので、どうせ捨てるなら使ってみることにした。


使ってみた感想は。


意外に柔らかいクリーム状で伸びがよく、気になるべたつきは感じられない。

恐れていたニオイは、メンソ○ータムみたいなにおいで、ぶどうさんとしては心地よい香り。

塗ったあとは、においは気にならない。


保湿性やアカギレの修復などは、他のハンドクリームをまじめに使ったことが無いのでわからない。

けれど、見た目の肌はきれいだ。

手洗いをするたびに塗りなおす必要が無いところもいい。


試供品は4g入り。

珍しくせっせと使ったぶどうさん、初めてハンドクリームを使いきった。


ばんざーい。


で、あまりに良かったので、今度はでっかい容器入りのユースキンA を買うことにした。


以前ユースキンS を買うとき、近くのドラッグストアを捜し回ったが無かったため通販か、普通の薬局にしかないかと思いきや、医薬部外品ゆえかなぜかホームセンターにも置いてあった。

しかも買う予定の通販より安く購入!


ばんざーい!


ということで、現在ぶどうさんの手元にはでっかいユースキンAが鎮座中。

これからはきちんと手の手入れをして、美しいマダムになろうっと。


そうそう。マダムの手はきれいじゃないとね。うん、そういうこと。


こういうものは合う合わないがあるので一概には万人にいいといえないけれど、気になる方はお試しあれ。

小さいの、チューブ入り、でっかいポンプ入りなどいろいろ揃っています。


ホームセンターが意外とお安いかも、ですよ~^-^