さあ、献立が決まった。


取り出すのは、弁当専用の下ごしらえ容器。

なにも特別なものではない、ただのレンジにかけられるプラスティックの保存容器。


使っているのはジップ○ック(たまたまあったから・・・)の四角い容器。

そこに、洗ったり切ったりした野菜をつぎつぎ放り込んでいく。(一応並べます)


ピーマンやにんじんの千切りなどが混ざり合ったりして嫌だなと思うときはラップで包んで入れておく。

こうすると、冷蔵庫からその容器を取り出せば、下ごしらえした野菜が一回で取れる。

料理の用途ごとになっているので、それらを茹でたり炒めたりするだけ。


とり置き料理は、小さめのやはりレンジにかけられる容器に入れておく。

鍋で温めるにしても1回分に分けてあるということが大事で、皿ではなく容器に入れることで蓋がついていてラップいらず。

重ねられるし、寝ぼけ眼で取り出してこぼすことも無い。


予め火を通して置けるもの、例えばイモ類、根菜、きのこ類、ほうれん草などは、夕飯の支度のときに火を通すかレンジにかけられる容器に入れておく。

そうすると生煮えの心配がなくなる。


後はご飯をといで、冷蔵庫へ。


今の季節からは食中毒の心配は無いが、暑い時期になると水が腐るので、タイマー炊飯はとても危うい。

おかずに気を配ってもご飯が腐っていたら話にならないので、季節を問わずタイマーはしないことにした。


ぶどうさんちのご飯は雑穀が入っているから、というのもある。

冷たい水からたいたご飯のほうがおいしいと聞いた事があるが、その効果があるかは不明。


朝一番にお釜を冷蔵庫から取り出し、早炊きコースでご飯を炊く。

お米が充分水を吸っているし、水温が低いため取説以上に時間がかかるので早炊きを採用している。


2合で大体37分くらいだろうか。

3合でも43分位だったと思う。


普通モードでたけば1時間くらいかかるだろうし、最初にご飯を詰めることを考えれば早炊きモードがいいと思われる。


このごはんは朝ご飯と弁当兼用。

残れば晩御飯にもなる。

残りごはんは保存容器にいれ冷めてから冷蔵庫へ。


最近は夜にわざわざ炊いたりせず、朝炊いたご飯を夜に食べることも多い。

手間が省ける上省エネだ。


一日分のご飯を朝に炊いてしまうというのは、昨今のエネルギー事情を考えるとアリかな、と手抜きの言い訳にするぶどうであった。


つづく