朝晩冷え込むようになった北国に住むぶどうさん。


少しの寒さにも弱いため、既に就寝時は毛布を利用し、日中は長袖長ズボン。

フリースまで着込んでいる。


まだ9月であり日差しは初秋の穏やかなものだが、日陰や家の中の気温は開け放しておくには寒い。

うっかり日差しにだまされて薄着をすると、途端に喉を痛め腰痛が出てくる。


よってこの季節はなるだけ体を冷やさないようにすることが大事。

冷えから風邪だけでなく全身の病気になるのを防ぐためだ。


ところで、夏までは熱心に朝のドリップコーヒーを楽しんでいたぶどうさんだが、今の季節は控えることにした。

季節の変わり目で体の調整がききにくいので体調を壊しやすいし、コーヒーは体を冷やす気がする。


充分体温が上がりきっていない午前中に温かいコーヒーを飲むと一瞬は温まるのだが、しばらくすると逆に冷えてくるのだ。


これはぶどうさんの気のせいかもしれない。

けれど暖房のないこの季節に体を冷やすと体が温まるのに時間がかかるので、ドリップコーヒーは「晴れて暖かい日」だけに飲むことにした。


そしてちょっと肌寒い日の午前中のブレイク時には、ハーブティーを飲むことにした。


現在飲んでいるのは、生活の木のおいしいハーブティシリーズ。

もともとハーブティのような草くさいものが大嫌いなので、ハーブティを好んで飲むことはないぶどうさん。


このおいしいハーブティシリーズは、庭や野辺の草を摘んで本格的なハーブティを飲んでいる人には不満が残るであろう品かもしれない。

けれどぶどうさんはこれを初めて飲んだとき、なんと飲みやすいのだろうと感激した。


偽者っぽくても香料の匂いっぽくても、カフェインフリーで飲みやすければいいのでハーブティを買うのならもっぱらこればかり。


ただ残念なのは、北国には生活の木のお店がない。

引越しのときに買いだめしたハーブティは底をつき、旅行に行ったときに調達したもののもったいなくて暫くは封を開けることができなかった。

さすがに賞味期限が迫ったので開けて飲んだが、これがなくなったらどうしようかと思案していた。


しかしそれも杞憂であった。

生活の木の商品は、通販で販売されていたのだ。

何で気がつかなかったんだろう。


これで安心してハーブティを飲めると安堵したぶどうさん。

通販ってありがたいシステムだ。


現在飲んでいるのはペパーミントブリーズ。

ミント好きのぶどうさんには嬉しいハーブティ。

家族で一番気に入っているのがプリンセスというピーチ味のハーブティ。


このシリーズは箱入りと簡易パックがあるが、なぜか包装やティーバッグの様式が違う。

お値段は1つ当たりそう変らないので、今度から簡易パックではなく箱入りにしようかと思う。

箱入りのほうが入っている個数が少ないので、フレッシュに飲みきれそうだからだ。


暖房を入れる季節まであとわずか。

省エネ省電力のため、もう少しの辛抱だ。


冷えは万病の元、ムリは禁物だが体に取り入れるものをちょっと変えることで乗り切れるのならもうちょいがんばってみよう。


省エネを志すものの、本音は暖房便座のスイッチを早くつけたいぶどうであった。


いや~、あのヒヤッ、あれは体に悪いよ、ホント。