辛口といえば。


やっぱりカレー?


イエイエそうではないんです。


辛口といえばぶどうさん。


夫はぶどうさんのブログをチェックするたびにボソリという。


「でたっ、辛口ぶどうさん」


普通ぶどうは甘いか酸っぱいか。辛口のぶどうなんてあるわけない。


けれどマダムぶどうに限っては酸っぱいより辛いらしい。


うーん。


辛い女?

違う読み方をすればツライ女?


いかん!

それじゃあホントにそうなってしまう。


ここは心根を新たにして、カライ辛口女から品ある女に変身せねば。


口の悪いぶどうさん、口から出る言葉は大抵本音でズバリな露骨な表現が多い。

上品さや気品とはまるで無縁な、マダムとは程遠い発言ばかり。


反省。


よし、これからはまず口を改めよう。

なぜなら、品ということばは口が三つ揃っているではないか。


揃った三つ巴の口をもてば、気品上品のある逸品の女もといマダムになるに違いない。


ぶどうさんのこれからの目標はきまった。


「口を改める」


よし、これでいこう。

マダムへの近道はこれに違いない。


辛口ぶどうさん、激辛になるまえに方向転換だ。


これからはカラクないマダムぶどうをよろしく!