ぶどうさんちの手洗い石鹸は、現在泡タイプハンドソープ。


泡ででてくるからとっても便利。

さっと手にとって広げるだけの手間いらず。流せばさっと落ちていく。


使い勝手がいいので気に入っているが、問題がひとつ。


減りが早すぎる!


泡タイプのハンドソープは、本体入りにしても詰め替え用にしてもとても割高だ。

割高な上減りが早いので、どうしたもんかとうなってしまう。


現在使用中なのはライオンのキレイキレイ。


ケチなぶどうさんがこういうものを買うはずがない。

もともとはもらい物。


引越しの挨拶に頂いたものの、ぶどうさんはこの手の石鹸は手あれの問題があって長いこと放置していた。

使わなきゃ減らないし、使い心地もわからないため試しに使ってみることにした。


恐る恐る使ってみたこところ、心配していた手の湿疹は出てこず、使勝手がいいことが判明。

それに気をよくして、本体一本と詰め替え用をあっという間に使ってしまった。


そう、あっという間に。


これからどうしようかな、と思っていたところに倍量以上入った詰め替え用の安売りがあり、通常400円近くするところを300円以下で2つゲット。


しかし、それもあっという間に使ってしまった。

はやい、早すぎる。


大体ボトル一本使うのに1週間ちょいくらいしかかからない。

あまりに不経済である。

固形、もしくは原液の液体タイプで1週間ちょいで使い切るなんてありえない。


その後ずっと詰め替え用の安売りがないので、キレイキレイを使うのは諦めてシャボン玉石鹸の泡ハンドソープ(これももらいもの)を試してみた。


キレイキレイより本体の容量は少ないものの、こちらは結構長持ち。

どうやら一度に出る量がほんのちょっと少ないようだ。


しかしなぜに泡タイプのハンドソープは減りが早いのだろう?

そして原液に比べて超うすうすの濃度の洗剤液がなんであんなに高いんだろう。


だまされている、としかいいようがない。

消費者は高く買わされているとしか思えないのだ。


なぜなら、泡ハンドソープってどのメーカーも洗剤若しくは石鹸の濃度が一切表示されていない。

洗濯洗剤や住居洗剤は洗剤成分の濃度表示が必ずある。


それなのになぜか泡ハンドソープにはない。

そのうえ、メーカーは「この製品の容器に詰め替えないと泡にならない」と脅している。

だから他社のものを入れるのをためらってしまう。


また、普通の洗剤溶液を水で薄めて入れたらいいのでは、と思えるのにネットの問答などをみると「雑菌が繁殖します」などと牽制する。


たしかにね、水入れて雑菌が繁殖する可能性は高いからすすめられないのはわかるけど、泡ハンドソープの溶媒はなにかっていうと水なんだろうけどねえ。

地球上でそれ以外のものは考えられない。


1週間ほどでボトルを使い切るんだから、水で薄めたっていいような気がするのはぶどうさんだけ?


あんまりに詰め替え用が高いので、ポンプが壊れてだめもとで安い他社製品を入れてみた。


・・・・つかえるじゃーん!


他社製品は同じ量で通常売価は半分ほど。

こっちに乗り換えよう。

というか、ポンプ用だったらどれ入れてもいいってことかもしれない。(責任持てませんのであしからず)


でもなあ、納得いかない。

なんで洗剤成分が薄いのに高いのか。


まんまとメーカーの口車に乗せられ、メーカーのドル箱に寄与しているとしか思えないハンドソープ。


家庭で一番使用量が多いはずの手洗い石鹸が、風呂用のボディソープより高くて少ないのはおかしい。


泡ハンドソープって泡だらけの謎だらけ。


便利さを追求せずに、固形石鹸で地道に手洗いして節約に励んだほうがいいのかもしれないと、時代に逆行するぶどうであった。