体重うなぎのぼりのぶどうさん。
体重が増えているということは、どこかに必ず肉がついているということでもある。
それが筋肉なら万々歳。
だけど、筋肉なんてそう簡単に増殖するものではない。
ではないが増えているのか。
脂肪だ。
脂肪細胞が増えているのか肥大化しているのか、そこのところはわからないが、とにかく何かが体に増えないと体重なんて増えるはずがないのだ。
体重を戻すためには、脂肪細胞を減らすか脂肪細胞を小さくするしかない。
でも、恐らく減らすことはできないだろう。究極の手段である脂肪吸引をしない限りは。
(間違っている?)
ああ、でもとにかく脂肪がたぷんたぷん、しかもお尻と脚に驚くくらいついてしまった。
なんでこうなったか全然わからない。
気にしているところへ、夫が爆弾発言。
「君、お尻が肥大化しているよ。折角小さくなったと思ってたのに前以上に横幅が張りだしているよ!」
・・・・肥大化している?横幅が張り出している?
ガーン。
事実を直視するためには、夫の言葉はありがたいけれど、何でこうなるかわからないゆえ、精神的なショックは大きい。
スロトレは毎晩欠かさずやっている。
おやつとご飯は・・・食べ過ぎている。
原因はないことはないけど、それでも何でこうなるかわからない。
そして究極の夫の一言。
「夜だけじゃなく朝も運動やれ!」
そう、そうなの。薄うす気がついてたの。夜の運動だけではカロリーは消費しきれないことを。
でも朝は結構忙しい。
家事のあとウォーキングなんて行きたかないし。
じゃあどうすれば?
ぶどうさん。
おやつとご飯を減らすことなど全く頭になく、ただ途方に暮れるのであった。