恒例の週末買出しにでかけたぶどうさん。

一通りの野菜を手にいれ、まずまずの収穫に満足して帰宅の途についていた。


車で通りざまに、いつもは行かない直売所の前に来てなんとなしに寄る気になった。

産直野菜の数が少ないこのお店、正直あんまり買うものはない。


北国のこと、真夏の野菜類であるきゅうりやトマトはまだかい出しに出かけた産直には出ていない。

一方地元産のレタスはこの時期にまだ残っていたりする。


冷蔵庫にレタスが全くなかったぶどうさんち、レタスを目指して買い物をしたものの虫(の卵)だらけのレタスに挫折、そのまま諦めて帰っている途中だったのだ。


暑いこの時期、サラダがあれば一品増えるし献立が助かる。

そういうわけでサラダ用の具材を1つでも手に入れようと直売所の扉をあけてみたのだ。


残念ながらそのお店にはレタスはなかった。

しかし、小ぶりの、ピザにぴったりなトマトがあるではないか。


トマト以外には買うものはなかったが、とりあえずお店の中を一通り眺めたぶどうさん。

やっぱり買うものはなかった。


レジを済ませていざ帰ろうとしたとき、ふと視線の先に禁断のものを見つけてしまった。

そう、ぶどうさんにとって禁断のものとは、鍋食器類、本、お菓子の3種。


その筆頭に上げられる鍋食器類を見つけてしまったのだ。ガーン


さあ、ぶどうさん、どうする?