お菓子に目がないぶどうさん。


特に小麦粉系、ざっくりしたビスケットやせんべいが大好きだ。


ブログを徘徊していると、食べてみたい!と思うものがしばしばでてくる。

そんなもののひとつが、ロータスブルターニュビスケットリトルベル。


ブログの写真から判断して、缶か箱入りの余所行きのお菓子のようだ。

かわいい女の子が印象的なパッケージ。


ロータスのカラメルビスケットは知っていたが、このブルターニュビスケットなるものはみたことがない。

カラメルビスケットは、コーヒーショップか輸入食料品を扱っているお店においてあって珍しいものではない。


きっとその近くにおいてあったはずなのに見過ごしていただろうと考えたぶどうさん。

ちょっと遠くにある輸入食品を扱っているお店か、高級スーパーの商品を一部扱っているところで手に入るだろうとにらんだぶどうさん。

早速偵察にいってきた。


ところが、ない。

カラメルビスケットさえおいていない。

北国でロータスをみたことは、そういえばない。人気がないのだろうか。


店にないなら通販にあるだろうとお気楽に捜してみたものの、やっぱりない。

あるにはあるが少数派で、日頃ぶどうさんが買い物をするお店では扱っていなかった。


仕方がない、買い物をしたことのないお店だが他の買い物ついでに手に入れようと思うものの、ほかに買うものがない。

輸入品の卸の会社なのでこのビスケットをまとめて買えば単価がちょっとは安くなるお店でもあるが、味のわからないものをまとめて買うのはリスクが高すぎる。

それに送料を払ってまで買うのはどうかなあと、二の足を踏んでいた。


手に入らないとなれば、ますますほしくなるのが人情。

ああ、もうちょっと都会だったらどこかのお店にあるのに!と残念に思っていたある日。


いつもは素通りして熱心にみることのない生協のカタログの外部通販部分をぱらぱらめくっていたとき、思わぬ発見をしてしまった。


なんと、あのパッケージの写真があるでないの!

値段は高いが、入っている個数も、通販のものと同じ。

どうしてここにあるの?とわが目を疑いながらも、ぶどうさん、にんまり。


逃さず注文したのはいうまでもない。


つづく。