梅雨に入った北国で異例に暑い日々を過ごしているぶどうさん。


梅雨だから、7月や8月だから暑いとは限らない北国。

しかし昨今の異常気象のせいか、昨年同様6月をすぎてから気温の高い日が続いている。


暑いのだ。

いや、気温としては大したことがないのかもしれない。

北国に越してからもう3年以上、体が北国仕様になりつつあるのは否めない。


北国仕様とは、寒さに強く暑さに弱いからだ・・・なのだ。

寒暖の差が激しい北国のこと、20度を越える日もあるが、6月といえど気温15度など当たり前、そんな中を北国の人は半袖短いパンツ姿で歩く。


さすがにぶどうさんは生粋の西の国の人だから、そんな芸当はできない。

できはしないが、薄着が出来るようになったし、冬の氷点下の中でもダウンを着なくなった。


話は戻るが、最近暑い。

家の中がとっても暑い。

こうなると、途端に納戸部屋が心配になる。


ぶどうさんちの納戸部屋は食料貯蔵庫。

冬には冷蔵庫以下の温度になるし、独立した部屋なので台所や居間の暖房や熱気が入らずに気温が一定で貯蔵部屋に最適なのだ。


唯一の欠点は湿度が高くなること。

暇を見ては除湿機と扇風機をブンブン稼動して調整している。


置いている食料は、買い置きのもの、使いかけのもの、食べかけのもの、いろいろだ。

秋~冬~春には野菜や果物も置いている。


作ったお菓子やパンも、冷蔵品以外は勿論ここ。


きちんと容器に入れたり封をしてあれば、カビが生えることはない。


しかし、この信頼が崩れる日がやってきた。