雑穀米や麦ご飯ではおなかが減って仕方ないぶどうさん。

ついつい余計なおやつを食べてしまう。


途方に暮れつつ、どうも考えが間違っていることに気がついた。


おなかが減るのは、午前中。

お昼を食べてからの午後は、夕飯の味見はしても夕食までに何かをつまみ食いをすることはない。

つまりお昼に満腹になっていれば、ぶどうさんはいやしんぼをすることがないのだ。


お昼に満腹になる、これは大事。

そうしないとつまみ食いをするだろうから。


おなかが減ってから食べるお昼のご飯の量が物足りないからおやつを食べ足してしまうのだから、満腹になるまでご飯を食べればいいのだ。


なーんだ、そういうことか。


でも物理的にご飯の量が足りない。

なぜなら、弁当の残りご飯だから。


そこで以前の食生活を思い出してみた。

ぶどうさん、自分のために玄米を炊いていた。


そう、ご飯が足りないなら自分のために炊くか、もしくは弁当用に炊いているご飯を増やせばいいのだ。

(おいおい、食を細くすることは考えないのかい!)


こういことは迅速な動きを見せるぶどうさん、早速弁当用のご飯を多めに炊いてみた。


お昼ごはんにたっぷりのご飯と弁当のおかずの残り。

ぶどうさん、基本的に弁当のおかずの残りにはあまり執着はない。多かろうが少なかろうが不満はない。

けれどご飯には固執する。

とにかく炭水化物命の女なのだ。


2日ほど、これを試したところ、なるほど満腹になった。

こころなしか食べ足していたおやつの量も減った。


大成功である。

とどのつまりご飯の質は何でもいいとして、おなか一杯食べる量が必要だったのねという結論だ。


ぶどうさん、自分の賢さにちょっと酔いしれた。

さすが、マダムである。


この後再びご飯の量を戻すことになってしまったという出来事については、また違うお話で。