1年ちょいで壊れたレンジを即効修理することにしたぶどうさん。
不便に耐えられないからじゃない。
なんたって、高かった!のだ。放置してなるものか。
こんな大きなお荷物をガラクタで終わらせたくないしね。
ありがたいことに無料延長保証があったので、遠慮なく使わせてもらうことにした。
これがないと、たった1年ちょいで壊れたくせに出張修理に手出しが1万以上かかるらしい。
小売店には申し訳ないけど、ね。(ありがとう^人^)
レンジが壊れては不便極まりないので早く来てくださいとお願いしたところ、翌日に修理してもらえることになった。
修理に来たのは、メーカーの服を着た男性。
多分、メーカーの修理担当の人だろう。
手には部品らしき小さな箱2つと、修理道具。
床に布を広げ、でっかいオーブンレンジを下ろして電動工具でねじを外していく。
馴れた手つき・・・?なのかは、しかし、だんだん怪しくなってきた。
すべてのねじの位置を把握しているでもなく、中途半端に内部を開けて修理が始まったからだ。
それでいいのかと突っ込みを入れたいところだが、グッと我慢。
それでも問題の部分は特定してきているらしく、ある部分を目指しているらしかった。
せめて反対から開ければよかったのに・・・・と思ってみていると、私から見える位置に(つまりおじさんの手元と反対)ちいさな部品がついた場所がでてきた。
そこには・・・・なんと、直列に同じような2つの部品が。
まったく同じような部品が並んでついていることに驚いてみていると、おじさんは持ってきた箱入りの部品を取り出して交換しはじめた。
一つ、そして、もう一つ。
ちょ、ちょっと待った~~~~!
おんなじもん、2つついてたの~~!?
ショックを受けつつ、とめるわけにも行かず部品の交換を見守るぶどうさん。
その後もおじさんは黙々と作業を。。。したのだが、とにかく手付きがあやしい。
はずした部品をつけ忘れ、ねじを外すのが面倒だからと無理やり斜め横からつけ、電動工具でねじを締めるときには本体にかなりの衝撃を与え、この修理でレンジが壊れるんではないかと冷や冷やしどおしであった。
元に戻した後、すべての動作チェックをして帰るかとおもいきや、レンジが動くかどうかの確認しかせずに作業終了。
お粗末さまであった。
出張修理なんてそんなもんなのかね。
再び故障しては嫌なので作業終了後、故障原因や、今後のことを確認した。
1年ちょいしかたたずに故障したのだから、心中穏やかじゃなかったし。
確認したことは、以前のレンジは15年以上使えたのにこれは1年ちょっとで壊れたこと、再び同じ場所が原因で1年後くらいに壊れる可能性があるかということ。
メーカーの人だから、自分のところが悪いとは言わないだろうな、と思ったら、
このおじさん、こともなげに
「昔のと違っていろいろ機能がついているからね。でも1年は早すぎるねえ。部品が悪かったんだよ。多分これから1年後にまた壊れるってことはないと思うけど」
そ、そんなこと言っていいの?!と呆気にとられつつ嫌な予感がよぎるぶどう。
思わず心に渦巻いていた疑問が爆発しそうになった、
最初についてた部品が悪かったんなら、新しく交換した部品はちゃんと検品しているの?
一つじゃなく二つも交換しているってことは、再び壊れる確率は倍以上になっているんだよ?!
そのことに、おじさん気がついているの?(涙)
あまりにおじさんの手つきが不安だったため念のため名前を控え、他のところの不具合が出たときのためにとっておくことにした。
修理のおかげでめでたくレンジは使えるようになった。
けれど、他の動作確認はしていない。
いったん分解したんだから、確認作業をする義務は修理のおじさんにあると思うのだがやってくれなかったので仕方ない。(一応言ったのだが、そんなのしないね、といわれた)
修理後、すべての機能が使えるか、これから確認作業をせねばなるまい。
手動のグリル、オーブンは使えることが判明したが、自動メニューはまだ確認していない。
修理が終わって万歳と思っていたのだが、確認作業までしなきゃならないとはなんと面倒なのだろう。
家電はなるべく単純で壊れにくそうなものを、修理したら簡単に確認作業ができるものを買うべきなのかもしれないと、複雑極まりないレンジを前にため息をつくぶどうであった。
今日の浜田省吾さん
pain
また壊れたらぶどうさんは立ち直れないよ・・・・