下半身デブを卒業する決意をしたぶどうさん。
目指すは・・・うーん、だれ?
40台ぶどうさんは、典型的日本女性体型。
最近の若者のように、小顔で足が長く8頭身近いバランスを保ってなどいない。
まさにそのまんま昭和の女、ぶどうなのだ。
真ん丸い顔に長い胴体短くて太い足に大きいお尻。
安産型やね~。子供生んでないけど。
素敵だな~憧れ~と思う女性としては、まっさきに草刈民代さんをあげたい。
去年?か、新聞広告にヌードを披露されているときいて、ネットで拝見した。
ああ、なんと美しいのだろう。
一糸まとわぬ人間本来の姿、鍛え上げた鋼の体、動く芸術だとさえ思った。
でもね。
草刈民代さんの体は、彼女の人生かけて作り上げた作品。
そんなの目指すなんておこがましくていえないし、まじめにそう考えるなら、もはや気違いか傲慢でしかない。
憧れは憧れのまま、そっとしておこう。
そして振り出しにもどるぶどう。
憧れの体型がイマイチみつからないので、どんな体型が好きではないかをパーツ別に考えてみた。
好きでない体型っていうのがそのまんま自分の体型であるが、ちまたでちやほやされているけど欲しくないパーツというものがあるので。
まず、豊満なバスト。
つまりボインちゃんにはなりたくない。・・・・なれないけどさ。
次がお尻がプリッと上がった、筋肉質の大きいお尻。
日本人のお尻は扁平で高さがないという話はチラッと聞いたことがあるが、私はかっちり固い筋肉のついたプリッとした外人みたいなお尻ってのは、好みではない。
そして細いだけの腕と、細いだけの足。・・・・・なれないけどさ。
ぶどうさんは、手足が太い。おまけに肩幅が広い。
二の腕には若い頃からプルプルのお肉がたっぷりと下がり、サザエさんのようなメリハリのない寸胴の足をしている。
太いのにいうのもなんだが、細いだけっていうのは人形みたいでマダムの魅力が半減なのでバツ。
これらを総合すると、なりたい体型がみえてきた。
どうやら全体的に細くなりたいけど手足には筋肉をつけたいってことのようだ。
おお、なんと考えやすい。
けどなんと難しい・・・・・・・・・
ぶどうさんの骨格は、肩幅が広いことからわかるように、華奢ではなく比較的がっしりしている。
そこにちょっぽりの筋肉とたっぷりの贅肉をまとっている状態だ。
やせても絶対に華奢にはならない。
悲しいけれど。
それでも目指すところはわかってきた。
お尻と太ももの贅肉を減らし、手足の筋肉を増やしてその部分の贅肉を削ぐ。
あ、ついでに下っ腹も。
理想の体を自分の顔でイメージするのは、やせたことがないのでかなり困難だ。
しかし○○さんのように、ではなく自分自身のイメージを意識に落とし込むのはきっと効果があるに違いない。
よし、きまった!理想の体型はこれで行こう。
この線で昭和の女ぶどうから脱皮し、マダムぶどうへと華麗に変身する計画を着々と進行させるぶどうであった。