虫に驚いて踊らされた翌日。
ぼちぼち掃除を始めることにしたぶどうさん。
どうやら大発生した虫はコナチャタテと呼ばれる屋内性の虫のようだ。
あまりに小さいのでよく見えないし、虫眼鏡まで出してみたくもない。(そんなもんうちにないけど)
色と雰囲気で大体のあたりをつけ、たぶんヒラタチャタテと呼ばれる虫っぽいことがわかった。
対策は乾燥とカビ対策と掃除のみ。
この虫は全滅させるのが難しいらしい。
なにしろ壁紙の糊まで食べて増えるのだから。
つまり、いなきゃいい見えなきゃいいくらいの気持ちでやるしかないということ。
共存共栄などは考えたくないが、不快害虫が日常生活に支障をきたさないくらいで目を瞑らなきゃならんってことか。
見つけた場所は、畳の上。
その部屋は家具部屋で、箪笥や本棚、机など所狭しと大物家具が並んでいる。
これらをいま全部動かせといわれても、引越しまで無理。
おそらくこれらの裏にカビやほこりがたまっていて、それがえさになっているのだろう。
とりあえず洋服やたんすがえさってわけじゃないことで安心し、カビ対策のためにさらに中身を減らすことにした。
あとの心配は本類だけ。
洋服は減らして間もないため、もう減りようがなく。
本は手をつけたくなくてずーっとそのままにしていたため、未開の地状態。
何とかしなきゃと思いつつ、なんだか一日ボーゼンと過ごす羽目に陥ってしまった。
人間ってやらなきゃいけないことがわかっていても、わからなくても(無意識にしらんふりをしていても)、やりたくないことはやれないもんだなあと、自分のことながらあきれ返ってしまった。
それとも、私の中ではそれほど緊急性を帯びてないってことなのか。
今できることは、風通しをよくすること。
あとは。。。。。床置きの物をなくすこと、かな。
虫の発生のない北国で快適生活~を楽しんでいたが、ここにきてそれが幻であることを知ったぶどうであった。
・・・・・たんに日頃の生活態度の問題だったりして∑(-x-;)