料理や菓子作りに使う油脂、あぶら。
油脂の摂取量については気にしていたが、40代前くらいから、脂肪に少し神経質になってきた。
気をつけているのはバター、肉の脂身、あとはショートニングなど常温で固形のもの、飽和脂肪酸もの。
血管が・・・とか心臓が・・・とか気にしているかといえば、さにあらず。
単に太るから(爆)
40歳以降、本気で本当に食べ物が身になる。
運動をしないので筋肉はなく、そのまま皮下脂肪に直行!
あああ・・・・脂がそのまま脂になる・・・なんて効率のいい。
肉は食べないのでまあいいのだが、甘党の私はバターやショートニングを意識しないうちにとってしまう。
家庭で作った菓子なら何をどれだけ使っているかわかるし、材料も選べるのでまだマシだが、市販のものを食べるときは、その辺は目をつぶらなければならない。
固形の脂だけではない。
乳製品をとりすぎてもやはり乳脂肪を摂取してしまうことになる。
牛乳、チーズ、生クリーム。
牛乳などは3.5%のものを100mlとっただけでも3.5g乳脂肪が体に入る。
生クリームだと、38~45%の乳脂肪分が含まれているので、半分近くが脂肪となる。
考えてみたら、すごいことだ。
私の生活の中で脂肪は、殆ど乳製品からとっているのかもしれない。
実はプリンに夢中になったとき、いつもより乳製品を取りすぎていた。
普段買わない牛乳を続けて買い、せっせとプリンを作る日々。
これがいけなかったのか、初めてはっきりとPMSと思われる症状がでた。
牛乳が悪かったのか、乳脂肪の取りすぎがよくなかったのか。
はたまた別の原因なのかは定かでないが、とにかくこれまでの生活と違ったのが積極的な牛乳の摂取。
40代、脂肪の取りすぎには注意しなければならぬということなのか。
たかがあぶら、されどあぶら。
体にたんまりあぶらを溜め込まないように、そしてあぶらで体に悪さされないために、脂のとり方には充分注意されたし、ということだろうか。
ぷよんぷよんの手足(だけじゃないだろ!)を眺めながら、これからの食生活にため息をつくぶどうであった。