ことばのあや。
これってかなり言い訳じみていてどうかな、と思う。
現在深夜。参院選の結果は朝にはでているのだろう。
選挙前に首相が消費税について説明不足であったことをお詫びする新聞広告を出したそうな。
私は、新聞を読まないのでみていない。
世の中の話題はネット上の何社かのニュースをみて入手する。
新聞は以前は好きだったのだが、今では読まない。
理由はご想像にお任せする。
菅首相の「説明不足をお詫びする」ってどういうことなのか。
お詫びはするけど、やめるとは言っていない。
消費税を上げる言い分を理解しろってことだよね。
一応すぐにはしないけど、やるよってことだよね。
しかも自民党の揚げ足を取る形で巻き込んで。
かなりせこい戦略だ。
これが言葉のあや、というもんだろう。
なんだかやっとこさ与党になった民主党は、今でも野党状態。
マスコミ戦略はうまいけど、その実中身がないということがばればれだ。
まとまりもなく、どうなっているのか。
そして、谷亮子さんの当確。
谷さんに全く興味ないし、恨みもないが、この人を当選させたのはまずかったと思う。
日本が一番大切な時期なのに、なんの戦力にもならない人がまた国会に入るということなのだ。
何事にも始めの一歩があるし、議員一年生は誰しもが経験するのかもしれないが。
ただ党の意向に沿う賛成票のためだけにいる、としかみえないのだ。
今国会議員に求められることは、人気でも、現場の声を反映できる人でもない。
何者にも染まらず意見の集約に長け、長期的な展望の下、現在の混乱を整備し未来に向けて布石を置くこととができる人物なのだ。
次の選挙にむけ、私はまだまだ世の中の勉強をする必要がある。
少しずつ、まずは地元の、そして気になる党の、仕事ぶりを観察、監視して行くつもりだ。
一歩ずつ、日本の将来を、いや、私たちの未来を、しっかりと見据えるために進んで行こうではないか。
マダム達、ともにがんばろう。