宮崎の口蹄疫への対処の遅さに、この国、そして政府は大丈夫なのかと疑問視どころか蔑視さえしていたら。
今朝のニュースは、スポーツ支援企業への表彰だとさ。
日本経済は先行き不透明、消費税を上げなきゃといいながら財源も無いのにばら撒き人気取り政策。
沈みかけた船に政府自らが波をあおり、沈没させていっているというのに一体どれくらいの人が気づいているのだろうか。
スポンサーなしでのスポーツはありえない、とは思う。
スポーツすることで培われる精神は、すばらしいとも思うが。
少子高齢化で社会の労働を支える人が減る現実は、そのものずばり日本経済の下降を意味している。
そうすると、企業にどれくらいの体力が残っているのだろう。
スポーツどころか堅実な経営のもとでさえ倒産を防ぐために必死のところだってあるだろう。
安価だからと外国人に労働を委ねている場合でも、外国で製造をする場合でも、外国の食料を輸入している場合でも、もはやない。
日本は、日本人として生きる意識のある人間が切り盛りし、食料自給率を上げ、自国の体力を保ち続けなければならない。
私は国粋主義者や国家主義者などではない。
外国が当然のようにやっていることを、日本は手放しすぎなのではないかと危惧しているのだ。
またそういった意識が希薄で、国民全体に国を守り盛り立てようという意識が無い。
行き過ぎればファシズムやナショナリズムになってしまうが、日本で生まれ又は生きているからにはその国を愛し健全な形で国を、社会を守り育む気持ちは大事だと思う。
まずは自分の身の回りをよく見てみよう。
家庭、地域、への関わりがどのようなものか今一度考え、自分が何かできることはないか誰かとできることはないか考えてみよう。
次に、政府を監視しよう。
いま政治をしている人たちは、私たちが前の選挙、前の前の選挙で選んだ人なのだ。
良いにしろ悪いにしろ選んだ責任はある。そして、選んだからには監視する義務もある。
意見を集約できず場当たり的な発言をして国内どころか国外の信頼さえ失う事態を招いているのは誰なのか。
領海領土領空侵犯されても対応を拒否し黙っているような政治家は誰なのか。
一地方が深刻な事態に見舞われ、これは一地方だけの問題でなく日本にとっても看過できないほどの事態でさえあるのに、その重大性を報道せず対応を大幅に遅らせているのは誰なのか。
そして、次の選挙では誰に入れて地域の、国の代表になってもらい未来を託すか今から考えよう。
未来は国民一人ひとりが作るものであって政治家が作るものではないのだ。
主婦のたった一票などと安易に考えず、マダムの一票は自分の、そして子供達の未来を約束するためのものだという気持ちを持とう。
社会を変えていくのは、女性、いやマダムの一票一票なのだ。
私も少しは政治を、社会の出来事を勉強しなくっちゃ・・・・この年でも決して遅くない。
さあ、ご一緒に♪