11月ももう晦日。
北国は冬景色&雪景色・・となるはずの頃だが、なぜか暖かい毎日。
11月初旬は雪が積もったり、日本全国寒波がおしよせたのでこの冬はどうなることか・・と心配したが。
少なくとも12月にはいるまでに雪かきをすることはなく、まだしばらく寒さしみるなか自転車に乗れそう♪
何しろ田舎なので交通手段がなく、自転車は大切な移動手段なのだ。
そうはいっても朝晩は冷え込むし、ぼんやりパソコンの前に座り込もうものなら体が冷えて仕方ない。
よって暖房はしっかり入れている。
こういう点がエコじゃない私の北国生活なのだが、外気温度が高ければ灯油の消費が少なくすむのでありがたい。
灯油の値段は年によって変動が激しい。
こちら北国へ越してきた頃は、特に値段の上昇が激しい時だった。
お値段1缶18リットルあたり約1700円くらい。
北国だからって灯油の値段が安いわけじゃないと知ったときは、かなりショックであった。
その後もあれよあれよと値上がりし、2000円を突破したときがあった。
幸いそれは夏ごろで、貸家の我が家では灯油を使用しないときであり助かったものだが、冬はどうなることかと気を揉んだ。
ところが、一気にガソリンが値下げに転じるとともに灯油も下がり、なぜかその冬は1缶1000円前後で収まり胸をなでおろした。
この冬はこれからどうなるか、灯油の値段がかなり気がかりだ。
北国の暖房、温水設備は灯油が多いので、灯油代の上昇が家計を直撃するからだ。
我が家はファンヒーターのみなので、少なく見積もって1週間に1.5缶で5ヶ月(20週とする)で30缶。
小さい子がいる家庭は1週間に2缶は確実に使うだろう。
言わずもがなだが、1缶1000円で収まってくれると暖房費は30000円ほどで済むことになる(電気代除く)
しかし、灯油の値段がそれ以上となると、結構な金額が飛んでいくことになる。
幼児がいる家庭には自治体から補助がでるようだが、我が家は関係ないので、そのまま家計に暖房費が食い込んでくることになる。
1缶あたり100円ほどの差であれば一冬3000円の違いだが、700円も変わってくると、21000円もの違いとなるのだから。
そいう言った意味では暖冬はありがたい。
けれど暖冬によって雪解け水が減ったり、寒さによって作り上げられるものなどに影響があるかもと思うと、喜んでばかりもいられない。
明日から師走。
天気予報を眺めていると、最低気温がマイナスの予報が並び始めていた。
いよいよ寒さが本格的になるのだろうか。
寒さ対策をしっかりして、なるべく暖房費を節約しながら快適に過ごしたいものだ。
マダムは防寒対策に余念がない女。しっかりちゃっかり暖房費を節約しよう