今年もおのぼりさんの季節がやってきた。
毎年夏は、野暮用でおのぼりさんをすることにしている。
私は旅行が好きではない。
列車を取ったりホテルを選らんだり計画を立てたり誰かに会うようスケジュールを調整したり。
これがとても重荷だ。
楽しいのだが、全部をいっぺんにするとなると、ついつい腰が重くなる。
そして、最後の最後、申込締切までダラダラと迷い続けてしまうのだ。
今回は珍しく早めにスケジュールが決まったのでホッとしていたのだが、途中でハプニング発生、やり直しになった。
何とかなるだろうと思いつつ、やはり決めるところは決めないと!と、あせりながらも悠長に旅行パンフを眺めながら旅行会社に電話した。
田舎なので旅行会社は一軒だけ。
申し込み後チケット発行には時間がかかるということだったので、本日中に旅程表作成の連絡待ちということになった。
しかし、業務終了時刻近くになっても連絡は来ない。
心配して電話したところ・・・
何もやっていなかったことが判明。
さらに、申し込み時には大丈夫だと確認したはずの事項がわからないとかいうではないか・・・
もっと早い時刻だったらわかったはずなのに。
仕方がないので返事待ちをすることにした。
おのぼりさん自体は何とかなるだろうという妙な自信はあるものの、もうちょっと早めに確認すべきだったと反省した。
プロだと思い込んで放置せず、細かな確認が業者に対しては必要だったのだ。
こういうことは、しょっちゅうあるのかどうかわからないが、業者の怠慢以外に何か理由があるのかもしれない。
きっといいようになるだろうと信じて疑わず、ベストを待つ姿勢でいようと思う。
ああ、しかし南の国はあついだろうな・・・・
マダムはチャンスをつかむ女。最善を優雅に待つべし