霊感とは、なんだろう?
ちなみに私は霊感などない。
霊感と言えば、霊感山勘第六感か霊感商法などが思い起こされるが。
何が霊感で何が山勘か、さっぱりわからない。
霊感のある人に言わせれば、みえないなにかが当然「ある」となるが、霊感のない人には当然「ない」ってことになる。
あるやないで言えば、どっちも正しいしどっちも間違っている。
なぜならどっちかには決められないし、だれもそれを証明できないから。
人は見たいもの、見たくないものを取捨選択している。
また見たいように見るめがねをかけているともいえる。
だいたい、同じ色やものを見ても、全く同じといいきれることはなく、違う印象を抱くではないか。
そして、みえないものを人生の重大事にするのは、全く意味がないと思う。
見えないものは、ないといえないけどあるともいえない、そんな感じだろうか。
もっと言い換えれば、あってもいいけどなくてもいい。
どっちにしろわからないものはわからないし、議論することではないだろう。
かといって頭ごなしになんでも否定すればいいわけでも、鵜呑みにすればいいわけでもない。
私はそういったものに振り回されるのはどうかと思う。
霊感のある人は私のような普通の女が愚鈍に見えることだろう。
それで結構。
私は自分と言う主体を明け渡す気はさらさらなく、必要なものは手にするが自分で選択するつもりだ。
つまり人生に責任をとる姿勢で生き抜くつもりなのだ。
霊感云々よりは人に生まれたならば人として地に足をつけて生きる、そのことに専心したいものだ。
マダムはバランスの取れた完成形と以前話した。
その理想は全くぶれることなく日々まい進するぶどうであった。
よろしく!
マダムはバランスの取れた、自身の完成形。試行錯誤しながらも一本芯を通してぶれることなく生きていこう!