えびは、まあ好きだ。
けれど食べない。
なぜなら食卓に上らないから。
夫のアレルゲンの一つだからだ。
わざわざ高いえびを、しかも養殖の可能性のあるえびを買う必要がないので助かる。
けれど、外食や買い物のときはかなり慎重になる。
どこにえびやえびのエキスを使っているかわからないし、食品は原材料表をしっかりと見て買わねばならない。
最近はアレルギーを引き起こす可能性のある食品の表示や共用の工場であることの表示がなされるようになったので、少しは助かる。
しかし、材料の材料に一体何が使われているのかわからないこともしばしば。
たとえば、キムチ。
キムチには漬け材料にオキアミが入っていたりする。
お好み焼きの天カス。
天かすだって、えびを揚げた物を使ったものがある。
一度蕎麦屋で天カスがあったので、つゆにいれたら?と夫にすすめたことがある。
そのときはすっかり失念していたのだが、蕎麦屋ではえびの天ぷらは常識だ。
買い物するときには気が付くのに、外食先ではついつい無防備になってしまっている自分を反省した。
ふりかけにもなぜかえびの文字。
生協で注文した商品でさえ、よくカタログを見て購入したのに原材料に「あみ」だったり「えび」だったりが入っていたことが何度かあった。
見えないところに見えない形でえびが潜んでいるのだ。
えび、恐るべしである。
ところでかっぱえびせん。
あれは堂々とえびの絵が描いてあり、えびが入っていることになっている。
実際確認したわけではないが、入っているという記事を見たので入っているのだろう。
けれど、夫はなぜかかっぱえびせんだけは食べれたらしい。
さすがにこの頃は全く購入していないが、現在も食べれないことはないだろうと思う。
やめられないとまらないかっぱえびせん
子どもの頃好きだったスナック菓子の一つではあったが、この年になっては縁がない。
最近はいろんなバリエーションがあるとか。
久しぶりに買ってみようかな。
えびはやめておくが、えびせんなら調理器具につく心配はないし。
なにしろ私は何でも食べられる女なのだから。
マダムは童心を忘れない女。たまにはかっぱえびせんもいいかもね