久しぶりにスーパーで買い物をした。
生協や産直を利用するため、最近はあまりスーパーを利用しない。
必要なものをちょこっと買う程度だ。
スーパーに行かない理由は、余計なものを買わないため。
ついつい必要なもの以上に不要なものをかごに詰め込んでしまう悪い癖があるからだ。
これではただ無駄遣いするためにいくようなものだ。
ちょこっとしか買わないので、私はかごを手に持って移動する。
カートは使わない。
理由は身動きとりにくいから。
そのかごに山盛りいっぱい買うということはない。
かごの半分以下の高さにばらばら~~っと品物が入っている程度が殆どだ。
それが普通だと思っていた。
しかし、私の住んでいる地域の人は違う。
殆どの人が、かごに山盛りいっぱいの商品を積み上げてレジを待つ。
なぜにこんなに買うのか、買いだめなのかそれともまとめ買いなのか、さっぱり見当がつかないのだが。
そのスーパーは有名なディスカウントストアでも、珍しいもの満載の高級スーパーでもないのに、かごいっぱいにお買い上げ。
地域的に大家族が多いのかもしれないが、それでも、そんなに!というくらいだ。
この傾向は、しかしよく観察してみると他のスーパーでも同じ傾向だということがわかった。
だからスーパーのレジを待つ時間が、とても長い。
それほど長蛇の列でもないのに、待つ時間は長い。
かごに入っている品物の少ない人の後ろに並ぼうとするが、どのレジも山盛りいっぱいもしくは2つもかごを並べたお客さんがいて、結局レジを選んだ時間だけ無駄になってしまう。
買い物の仕方の地域性というものがあるのを、私はここに住んで初めて知ったのだった。
そしてレジはレジの人をみるのも大事だが、勘で選ぶものだということもこのとき知ったのであった。
マダムはスーパーな女。スーパーでも生活の技をしっかりと学ぶべし