えと、10月にいっこ観劇に行った感想の記事をアップしてなかったので、書いてみようかと思います。




最初に…

今回の観劇のあと、いろんな方々のブログを拝見させていただきましたが…皆さまの記事は愛に溢れてて、ほんっとに面白かったです!

が…自分のエンタメの楽しみ方というのはかなり独特なんで…よく言えば『オリジナリティ溢れる』、悪く言えば『変な』記事になると思います。

どうか温かい目で読んでやって下さい…

…いつもお読みいただいている方におかれましては、「あ、この人、やっぱ変わってるよね」とでも思っていただければ…

それではスタート!




まず今回の観劇の会場は新国立劇場。最寄り駅は京王線初台駅です。

初台駅から新国立劇場までは直通なんですね。

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まあ、何て格調高そうなキラキラ

何を見に行ってきたかと申しますと…

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…ではなく、

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こっち。

『絆2011~少年よ大紙を抱け~』というミュージカルを見に行ってまいりました!

(…すいません、この流れがやりたかったんです…)

新国立劇場が東京オペラシティがあるところだってすっかり忘れてたんですが、『サロメ』とかドヴォルザークの『ルサルカ』とかのポスターが貼ってあって、そっちも見たくなっちゃいましたあせる

オペラとかバレエとかが上演されるような会場にはたいていある、ドリンクや軽食を購入するところがありましたので…

…上演前に白ワイン飲んじゃったもんねキラキラ




まあ、『絆』というのはLeadという4人組アイドルグループ主演の舞台で、Leadは最近いろんな意味でお気に入りのグループなんですが、

多分Leadが好きというだけでは見に行かなかったかもしれないなーと自分では思ってます。

見に行こうと思った決め手は、

座長?(主役みたいな感じ?)が一応Leadの古屋敬多くんらしいということと、

演劇のネタが書道パフォーマンスらしいということ、

の2点かなー。

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学園モノ×書道ネタで『とめはねっ!』というマンガがあるんですが、このマンガが好きなんですよね~(河合克敏さんのマンガは、『帯をギュッとね!』という柔道マンガの時から大好きです)。

舞台の最中に、『とめはねっ!』のような書道パフォーマンスがあるのかなーと思いまして。書道は私も四段なんで、ちょっと興味が沸いたんですよね。面白そうだなと。

あと、主役が敬多くんらしいということで。

正直なところなんですが、歌って踊るアーティストが演技するという意味では

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映画『愛のむきだし』においてAAAの西島隆弘くんという超逸材に出会ってしまいまして、そのテの方々が演技するのを見て評価する水準が高くなってしまっておりますので、

正直VISIONさんとこの男性陣は歌・ダンスの融合性とそのレベルの高さでは芸能界随一だと思うのだけれども、演技に難があるなーと思っていたところがありまして(『仮面ライダーFIRST』のISSAとか、『タンブリング』の中土居くんとか、『新撰組PEACEMAKER』の谷内くんとか…要はセリフの発し方とか演技における表現力なんですよね)。

舞台『日ノ丸レストラン』を見て、古屋敬多くんも西島くんのようななかなかの逸材かもしれない、そんなポテンシャルを秘めているなと個人的に感じるようになりまして。それからは彼に一目置くようになり、今では彼がLeadではイチバンの推しメンになりました(歌・ダンス・ラップ・演技がバランスよくこなせるという意味ではAAA西島くんにも引けをとらないと個人的に思っています)。

だからそんな敬多くんが主役なら…と、安心し期待できる何かがありました。

…以上が、私が『絆』を見に行こうと思ったきっかけでした。




何故、上記のようなきっかけを書こうと思ったかと申しますと…

…Lead4人の演技力の向上にびっくりしたからなんですよね、心から。

その話はあとで触れることにして、まず舞台の細かい感想。

最近…学校でモッテモテの何かと優秀なイケメン集団がいて…って設定、多いなー…AAA末吉くんの舞台『Love Musical』もそうだったし、『花より男子』といい、ドラマも舞台も何かと…

まあ、世の中のブームやターゲット層の兼ね合いで仕方ないのかもしれませんが…

どうせ『イケメン集団』ネタを扱うなら、樹なつみさんのマンガ『花咲ける青少年』のような、設定やスケール・話自体に工夫があるエンタメがそろそろ見たいと思います。

あとびっくりしたのが…

谷内くんのラップ披露に、新撰組の劇中劇、しかも谷内くんが土方役…

…あ、あの…笑っていいですか?舞台中、ずっと笑いをこらえてました…

あ、誤解なきよう補足するとですね、谷内くんや演出に対して笑っているのではなく、

『新撰組PEACEMAKER』をミュージカル化して、谷内くんにずっとラップやらせたらスターだって記事を書いたことがあるんで…

自分の記事が部分的に現実化したことに一人でウケてました…あせる

書道パフォーマンスの時の袴姿…そして掛け声…いやあ~~!日本男児の醍醐味!お祭りの時の男性の方々のような野太い声をイケメンさん達が…おいしい!

書道パフォーマンスも面白かったです。上手さは別にして、劇中のセリフじゃないですけど、『書』っていいですね!久しぶりに書きたくなった!

実は松尾伴内さんやえまおゆうさんという、なかなかシブい方々が出演されていた舞台、

そして最後の最後、まさかのLead『Speechless』、出演者全員、松尾さんやえまおさんまでも踊る『Speechless』瀨あせる




何か…Lead4人でメインキャラを占め、音楽や振付担当、ダンサーさん…と、これでもかというくらいLead陣営で固め、『Speechless』まで披露させてもらえる…よくも悪くも事実上『Leadの舞台』だったわけで…すごく心配だったのが、他の出演者の皆さまのファンの方々の反応…

だから、Leadファンの皆さまのブログだけでなく、高木兄弟や韓流の方(元U-KISSの方)などのファンの皆さまのブログも拝見させていただきました。

概ね好評で、皆さまちゃんと好きな方々を温かく見守り、それぞれに楽しんでいらっしゃったみたいです!(特に、私が拝見させていただいたアイドリング!!!ファンの方のブログがめっちゃくちゃ愛に溢れてて素晴らしかったです!)




では最後に、Leadくん達のパフォーマンスに関しての感想を。

まあ…男子生徒役の皆さんの中ではイチバン歌もダンスも上手いよね。

ん~ただ歌がバラードが多いのが気になりました。VISION FACTORYのアーティストは、アップテンポな曲でこそ、そのボーカル力が活かされると思っているので…

でも鍵本くんと敬多くんのデュエットはよかった!ピッチがしっかりとれてないと、ハーモニーは不協和音になりますからね…すごくきれいにハモれてる!!見事!!

中土居くんも、相変わらず音程外さない&おなかからしっかり響く声で。

ライブにおける彼らのよさが出ているとは思いましたが、

私は個人的に、無理にミュージカルじゃなくてもいいんじゃないかなーと思いました。

それくらいどちらかというと演技の方に惹かれたんですよね、4人全員。

特に中土居くんと鍵本くん。

というか、他の方も指摘されてたんですが、全日制の子達ってキャラの特徴が薄いんですよね、薄いとゆーか、キャラの特徴を演技で出しにくいとゆーか…定時制組の方がキャラが立ってるんですよね。

特に中土居くんの演技が私はイチバン好きでした。全体を通しても。

中土居くんは『タンブリング』の鶴見役という比較対象がありますからね、正直当時の演技はまだちょっと…という感じのイメージだったのですが、

一皮剥けましたね~!!セリフ回しとか!!上手い!!上手くなったなあ~!!

演劇のよいところは、素の自分とは全く違う人物に『なれる』ことだと思っていて、見ている側としても全く違う人物が『そこにいる』と思えることが醍醐味だと思っているのですが、

…舞台の上には中土居くんとは違う人物がそこにいた…

そういう風に観客に思わせるくらいきっといろいろ考えて、努力を重ねてきたのでしょうね…。さすがリーダー、体をはってLeadを守る男。全身全霊。やはりこの方は素晴らしいです、あらためて尊敬しました。

チャラホスト役とはいえ、書道の授業で『女体』『裸体』とか書いてたり、「先生キャ~ワユ~イ!」とか言っちゃったりするところも素敵でしたキラキラ

続いて鍵本くん。

鍵本くんだけ、演技力の向上を確認できる比較対象がないのですが(『太陽と海の教室』を見ていたはずなんですが、覚えていないので)、

舞台『タンブリング2』のドキュメントをたまたまTVで見たことがあり、その時見た演技に取り組む真剣なまなざしが印象的でした。

鍵本くんは何がすごいって、声量がすごいです。迫力瀨あせる

そしてタッパがあるので、ヤンキーの衣装がすごく合っていて…でもキラッキライケメンで…演技力もあって…

…テレビー!!TBSー!!!他の局ー!!!

こーゆー子をテレビに、ドラマに出しなさーい!!鍵本くんを迎えにきて!!!絶対にいい仕事するから!!

愛ちゃんの「あんなことされたら好きになっちゃうよ」は、あの場にいたLeadファンみんなの心の声だと思うよ。ホントに素敵だったよ…。

谷内くんは、まさかのラップ披露で驚かせてくれました!!自身のイチバンの武器を披露できるっていいよね!

演技は『コカンセツ!』の豪くんが入ってましたが、全然いいよ!

今なら土方ももっと魅力的に演じられると思う…実際、劇中劇の新撰組の土方は『新撰組PEACEMAKER』で見た時以上のモノだったと思う…

河原で落ち込む敬多くんに説教くらわすシーンはカッコよかったね!!

そして、本命敬多くん。

正直…『シャイ』という設定は、存在感を出しにくい…と序盤思いました。

ですが、愛ちゃんのことが実は好きで…という設定が見えてきてからは、その『シャイ』という設定も同時に活きてきたし、一度舞台で鍛えられてるからか、セリフ回しやしぐさがすごく自然。

劇中劇の新撰組で、上の空でボーッとしてる演技とか、

愛ちゃんのことが好きな演技とか、愛ちゃんの病気のことを知ったときの絶叫とか…

ホントに素敵でした…西島くんの「ヨーコ!ヨーコ!」(@『愛のむきだし』)の絶叫にも匹敵するよ…

敬多くんはホントに今後の成長もまだまだ楽しみ!『恋する私のベーカリー』もめっちゃ見に行きたいあせる




まあ、思ったことは、

Lead全員が本当に前向きに、がむしゃらに努力をして成長した姿が見れたことが頼もしかったです。

まだまだLeadには楽しませてもらいたい!!なんたってまだ好きになったばっか!!




記事のアップしましたよー!!

読んで下さった方、ありがとうございました淼ラブラブ

それではまたパー