今回はw-inds.について。




この1週間、w-inds.率ホントに高かったですね。

他のアーティストの曲もちゃんと聴いてますけど、にしても気付けばw-inds.ばっかり聴いてる。

帰り道に『Be As One』を口づさみながら帰ってきたくらい。素敵な歌声だ~慶太くん。




早いものでw-inds.も10周年。

w-inds.は、とある人の振り付けでデビューしたんです。




元DA PUMPのKENちゃんです。




当時、今よりももっとアイドル性が高かったDA PUMPですが、アイドルとしては破格に歌が上手いISSAやダンスが上手いKENちゃんをファンとしてすごく誇りに思っていて、

ファンクラブイベントなどで自作の曲を披露しはじめたゆきなりちゃんや、レコーディング音源で三線を披露した忍のこともほほえましく思っていました。




姉と昔DA PUMPの話をしていたとき、2人で意見が一致したのは、

「KENちゃんはDA PUMPやめても振り付け師として食べていけるよね」

というところでした。




10年経って…

本当にその通りになった…

ゆきなりちゃんもトラック制作するミュージシャンになった…

忍もギターと三線を持って、精力的にライブを展開するミュージシャンになった(しかも相当評判がよい)…




思えば遠くにきてしまったのですね。

そして、若かりし旧DA PUMPメンバー3人が奥底に秘めていた資質は、しっかり今に繋がっているんですね。




DA PUMPの弟分としてデビューしたw-inds.、TVでも7人で和気あいあいとして、ほほえましいところを見せてくれました。




私にとってw-inds.の10年前を振り返るというのは、DA PUMPの失ったものに思いを馳せることに繋がり、

彼らの成長した姿を見ると、旧DA PUMPメンバーのいろんなことがありすぎて今がある、その10年という年月の重みも同時に感じるのです。

…w-inds.は今や、VISION男性アーティストの稼ぎ頭になりました。その意味では、しっかりDA PUMPの跡を継ぎ、その一方で、DA PUMPとは違うところにしっかり着地してくれた。

w-inds.の10年も苦難の道だったでしょう。でも得られたものはとても大きいと思います。




DA PUMPとの関係があったとは言え、それとは関係なく、w-inds.は割と好きだったんですよ。

慶太くんの天使のような歌、脇を固める整った顔の少年2人、そして葉山拓亮さんの曲。




w-inds.がデビューするちょい前は、いわゆるプロデューサー時代だったんです。アーティストなりアイドルのコンセプトや方向性を定める役割を1人のプロデューサーが一定期間、一手に担うんですよ。

ミスチルは小林武史さん、
安室ちゃんは小室さん、
SPEEDは伊秩さん、
DA PUMPは富樫明生さん。
だから、誰かがデビューするにあたり、誰がプロデュースしてるのかというのは、当時チェックポイントの1つだったんです。

初期w-inds.は葉山拓亮さんが担当されてました。




葉山さんか~。ほぉ~という感じでした。




葉山さんが在籍していたD-LOOPの『Just Place Of Love』という曲が大好きでして。

今でもカラオケに行けばリクエストされる人気曲です。お世話になってます。

私と同世代の方はご存知なのでは?♪こーいーをーさがしつーづけていたー♪という曲です(ピンとこない方でも、ようつべで聴けばきっと思い出すと思います!)

もうね…すごい爽やかで風がサァーっと吹き抜けるような、いい曲なんですよ…MINAMIさんの声とデビュー当時の慶太くんの声質がすごく似ているので、昔のw-inds.が歌っても違和感ない。いや、むしろ当時の慶太くんの声でも聴いてみたい!

w-inds.ファンの方々でご存知ない方に是非聴いていただきたいし、

w-inds.ファンじゃない方々にもオススメです☆

てか…葉山さんの曲って、なんでこんなにキラッキラしてるのかしら?音選びとアレンジがホントに上手いな~。

『Just~』はアルバムに入っているバージョンの3分のあたりが、ホントに綺麗なんです。

是非是非。




w-inds.は『キレイだ』までしかおさえてなかったのですが(ちょうどその時期に音楽ではない趣味に走っていたから)、

w-inds.に興味が戻ってきたきっかけもDA PUMPでした。

新メンバー加入当時、今よりもブログの更新に熱心だったころ、KENZOくんがよく一緒に練習してるってことで千葉くんとの2ショット写真をアップしてくれたんです。

世界を知るダンサーと練習できるって、相当ストイックなんじゃないかなーと思って(UNITEDの立ち上げも千葉くんじゃなかったかなー詳しくとその後は知らない)。ただ、最新音源を真面目に聴くまでは至らなくて、

昔の音源ばっか聴いていたのですが、

流れが変わったのは去年のレコード大賞。

もともとAAAの日高くんが見たくて録ったんですが、

…千葉くんの指パッチンとウィンドミルに胸を打たれました…

こんなにきれいにウィンドミルするイケメンさん、はじめて見たよ…

…そこから本格的に千葉くんひいきがはじまり、今に至ります(『一狩りいこうぜ』も千葉くんガン見率が高かったです)。




で、気持ち新たに初期w-inds.を聴いてみると、慶太くんの歌声のキラッキラ具合が半端なくて。

『Feel The Fate』と『Paradox』が特に好きですね。『Feel~』は全体的にキラッキラしてて、『Paradox』は間奏とアウトロが好き。




…で、中期・最新とw-inds.を穴埋めしました。

知り合いの音楽家さんも慶太くんのことほめてた。変声期が終わってるのに、当時の音域を今なおキープしてるのがすごいって言ってました。




ということで、w-inds.とその周辺について語ってみました。

『いいとも』と『一狩りいこうぜ』を録画セットしてきました。またVISIONの人々に癒されよっと。




それではまた。