こんばんは。




ここ数日感じたことなどを綴っていこうと思います。




まずは、金曜日地震当日に軽くパニックを起こしていた私を『なう』やTwitterで支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。心から感謝しています。

もともと小心者で臆病なところがあるので、必要以上に怖がってしまったり、過敏になってしまい、TLを汚してしまって申し訳ございませんでした。




ここからは、本当に感じたことやあったことを書いていきます。読みたくない方は読まないで下さい。




まず、地震当日やたびたび起こる余震が本当に怖くて。

でも、だんだん明らかになってくる被災地の被害状況や被災されてる方々のことを考えると、毎日移動中に聴いている音楽を聴く気分になれない、いや、聴いてはいけないと思い封印していました。

1度だけ、電車での移動中に余震が続いて本当に怖くて、気分を落ち着かせたくてその時は音楽の力を借りました。そしてまた封印しましたが…




今『自分は何をなすべきか』…自分なりの答えを出す道しるべになってくれたのは、意外な人物でした。




Leadのリーダーの中土居宏宜くんでした。




私がTwitterでフォローさせていただいている方々(AAAの日高くんなど)が、フォロワーが多い立場を利用して情報を拡散させるなどの努力をしている中、中土居くんのブログのタイトルが




『踊ってます』




というもので…。ぱっと見ちょっとびっくりしたんです。

でもきちんと記事を読み、時間が経つうちに、私が目指したいスタンスもこれだ!と思うようになったんです。

被災していない私達は、自分達が置かれている身分や立場から、できることをするしかない。

そして

『頑張って下さい』は『私達も頑張るから…』の態度で示したい。

だから

節電や募金などの個人でできることを頑張ることはもちろんのこと、

仕事頑張ります。経済活動を少しでも支えられるよう。




そして、いろんな方々のTwitterを読んだり、自分の体験上…頑張るための活力を得たり、不安な気持ちを落ち着かせるために、必要最低限の『娯楽』は必要だと思いました。

癒され、英気を養い、活力を得る。

私はそう思ったので、今日から音楽を解禁しました。




そして思うことは…

今、有名人やアーティストも含め、私達一般人も、何ができるかを模索し、日々不安な気持ちを抱えながら、いろんな行動や取り組みをしていると思います。

中には悪意なく『やっちゃう』ことだってあると思う(この時期に便乗して悪意を持って何かしてる人達は別)。この時期に否定や拒絶されるのは精神的にこたえると思います。

今の時期、私はそこはあたたかく見たい。




日常の話。

3/14…頭の中でずっとw-inds.の『To My Fans』が流れてたんですよね。

私、すっごくw-inds.ファンという訳ではないんですが…地震発生直前に1番楽しみにしていた『日常』がこの日だったからなんだと思います。

w-inds.の10周年を祝いつつ、録画をぬかりなくしっかりやって、仕事から帰ってきたら、『いいとも』⇒『最上の命医』⇒『一狩りいこうぜ』を見て、VISION祭…それを楽しみにしていました。

だから、自分の中で音楽解禁を決めた時、その1曲目は『To My Fans』にしました…ボロ泣きしました。しばらく涙が止まりませんでした。

今まで当たり前に聴けた音楽が聴ける幸せ。こんなに噛み締めながら聴いたことが、今までにあったでしょうか?




あと、親友達にメールしました。こんな世の中だから今まで以上に『絆』や『繋がり』を大事にしたいと思い、忙しくてなかなか連絡をとっていなかった親友とメールで会話し、落ち着いてからの再会や旅行を計画しようと送ったら、

「それを楽しみに頑張るね!」

との返信…嬉しかったです。私も同じ気持ちです。




あと、何気ない『日常』をもっと大事にしようと思いました。

昨日、姉との会話で、w-inds.の話になったんです。Twitter絡みの話で。その時、

こ「ねーちゃん、w-inds.知ってる?」
姉「知ってるよー3人組でしょ?」
こ「何で知ってるの?意外なんだけどあせる
姉「知ってるよ、ほら、慶太くんがソロやってたりするじゃん。あとさ、1人カッコいい子いるじゃん。」(←写真を見せて、それが龍一くんだということが発覚)

…まさか、姉から慶太くんという個人名が出てきたり(名前、知ってたんだ…)、龍一くんをカッコいいと思っていたなんて…。

姉とw-inds.の話なんて、きっと地震が落ち着いてからでもあると思うんです。でももしかしたら明日何が起こるか分からない(地震に限らず)。だから、こんな何気ない会話の一つひとつもできないかもしれない。だから大事にしたいな…と。




最後に…

今は被災地に音楽等の娯楽は届きづらいだろうし、日々生活をしていくことが何より最優先されると思いますが…

今現在、音楽等による癒しや励ましを必要としている方々もたくさんいらっしゃると思いますし、余震がもう少し落ち着いてきたころに音楽等によるエンタメが絶対に必要とされると思います。

音楽をはじめとするエンタメにはすごいパワーがあると思います。

アーティストの皆さんには、被災者の皆さんが必要と思う時に力になって欲しいという意味においても、いい作品・いいパフォーマンスを提供して欲しいと思います。『思い』のこもったものには絶対にすごいパワーが宿ります。私はそれを信じています。




1日でも早く、揺れのない日常と復興を願いつつ、できることを頑張ります。

それではまた。








余談。

『一狩りいこうぜ』…久しぶりに芸人さんとアーティストさん達に和ませていただきました。古坂さん、VISIONアーティストのみんな、ありがとう。