恋と愛の違い
ブログネタ:恋と愛の違い 参加中



このブログネタを見っけたときから、書いてみたかった話。


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映画『愛のむきだし』。

ちなみにこの画像(AAA西島隆弘くん)が、今は携帯の待受画面。

昨日久しぶりにちょこっと見ました。

この映画で、西島くん演じるユウは『恋と愛の違い』を次のように語っています。

ゼロ教会の洗脳合宿で、『空洞』を連想する言葉を述べるよう、幹部に促されたときにユウが発した言葉が

『恋』。

つまりは

恋=からっぽ

ということなのか。

このシーンの前に、砂浜でヨーコ(Folder満島ひかりちゃん)に、キリスト教の聖書の一節を絶叫されることで、教義としての『愛』をぶつけられます。

(※うろ覚えですが)

「愛がなければ何の益にもならない」
「愛は寛容なもの」
「愛はねたまず、おごらず、高ぶらない」
「愛は決して滅ぶことはない」

このキリスト教的教義上の『愛』をヨーコにぶつけられることにより知ったユウのヨーコへの気持ちは、本人も口にするように、崇高な気持ちへと昇華します。

「愛を恥じるな」

ヨーコが好きではあるものの、顔と顔を合わせて正直に正体(※ヨーコは女装したユウが好きだが、ユウのことは大嫌い)を打ち明けられず、すれ違い誤解され、苦悩する『恋』の時期、

愛を恥じることのないものとし、決意と覚悟をもってヨーコを救おうとし、正面から『愛』をぶつけた瞬間。

ユウのひたむきな、純粋なむきだしの『愛』が生み出す奇跡に涙…。

自分の考える『恋と愛の違い』とはまた違いますが、

この映画が訴えたかったであろうテーマとしての『恋と愛の違い』の価値観は私は好きです。