どもです!



ただいま時間ができたんで、ちょこっとずつ夏秋エンタメの感想を書いていきたいと思います!



では、まずは表題にもいたしました



ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』の感想を書きたいと思います!再演も決まったようですしね♪



それではスタート!



まあ、このミュージカルなんですが、何が目当てで参戦したかと言えば、



声優の坂本真綾ちゃんが二人芝居をする、しかもミュージカル仕立てとゆーことで、心地よい声と歌が聴けることを楽しみに参戦しました(*´∀`)♪

共演は井上芳雄さん、一時期狂ったようにミュージカル『エリザベート』を見に行っていた姉の情報によると、『ミュージカル界のプリンス』らしいです(ミュージカル界は疎いもので、井上さんのことは存じ上げませんでした…ごめんなさい)。

内容は、いわゆる『足ながおじさん』です。

孤児院に暮らすジルーシャ(真綾ちゃん)が、月に一度手紙を書くことを条件に、大学進学の支援を受けるのですが、その支援をする相手が『ダディ・ロング・レッグズ』(※ジルーシャは、老紳士だと思い込んでいます)…ジャーヴィス・ペンドルトン(井上さん)であり、ジャーヴィスは知的な手紙を毎回送ってくれるジルーシャにだんだん惹かれていきます。惹かれていく気持ちを抑えられないジャーヴィスは、正体を隠してジルーシャの前に姿を現すようになっていきます。



まずは、ストーリーや演出上の感想から。

…私はこのお話やストーリー、大好きです!

知的でチャーミングなジルーシャ、そんなジルーシャにどんどん惹かれていき、行動がエスカレートしていくジャーヴィスがいとおしいです!

そして、知的であるがゆえに、どんどん女性として自立していくジルーシャと、ジルーシャが自分の手を離れていってしまうことにやるせなさを隠せないジャーヴィスがすれ違ってしまう様は切なくなります。

最後はホンワカ心があったかくなりますしね(*´ω`*)

演出上、大事な役割を果たすのが、舞台にたくさん設置されている、大小とりどりの『鞄』です。

この鞄の中から衣装を取り出したり、鞄自体を動かして、シーンに合わせてベッドや登山の山を作る演出は見事すぎる!!

…全くの余談ですが…私、DA PUMPとかLeadとか、歌って踊る人々とか大好きじゃないですか、あーゆー方々って、歌う・踊る・ラップする・フォーメーションチェンジする等を同時にこなし、ライブの演出・構成を頭の中に入れてライブを魅せてくれるじゃないですか。だから、ライブに行く度に、この人々すげーなってホントに尊敬してるんですが、

…今回のミュージカルでは、真綾ちゃん、セット動かしながら歌ってたり、台詞を話していて、これはこれで大変だよなあ、すげーなー…って思いながら見てました…そりゃー台詞も飛んだり噛んだりするよなあ…と…(※私が数えられただけでも、3、4回くらい噛んでたんです、真綾ちゃん。ましてや二人芝居、台詞をこなすだけじゃなく、演技しながら演出上の動きもしなきゃいけない…これはかかる負担やプレッシャーの大きさは計りしれません…)

真綾ちゃんの歌は、キャリアの長さやこれまでの経験から、少女だった頃に比べると深くなったなあーと思うのですが、どこか線の細さを感じさせるボーカルは相変わらず魅力的で、同様のタイプの井上さんとのボーカルとよく溶けるんですね。

良席だったし、そんな感じでホンワカしながらも、個人的に込み上げるものがあって目頭がジンワリした舞台でもありました。



真綾ちゃんとミュージカルと言えば…エッセイにも書いてあるように、『レ・ミゼラブル』初出演の時の挫折エピソードって有名だと思うんですが、

実はその、真綾ちゃんが始めて出演した時の『レ・ミゼラブル』を姉と見に行ってるんですよ。

私が真綾ちゃんが好き!と公言しているのは、いわゆる彼女のアーティスト的な一面がメインなんですよね(特にCD等の音源)、だから実物を見たのも、その時の『レミゼ』と今回のミュージカルのたったの2回だけなんですよね。

たったの2回だけど、奇しくも真綾ちゃんのミュージカル歴の一番最初の作品と最新作に参戦してるんですよね、その間に本当に本当に細々と真綾ちゃんの歌声を好きでい続けることができたこと、そしてやはり時の経過の中で『変わるものと変わらないもの』を感じ(この表現、Leadの時も使ったよな…少年少女時代はやはり特別な季節なんだよ…)、しみじみせずにはいられず、終始涙ぐみながら観劇していたのでした…



長くなりましたのでこの辺で…それではまた!!







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