明日の足跡。と今日の過去 -6ページ目

明日の足跡。と今日の過去

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本当は
何もできやしないんだって
誰かが耳元で囁いてる

この動きも
全てが無駄だって
誰かが嘲笑ってる

見開いた眼で
必死に救いを求めたけれど
誰も其処にはいなかった

力ない弱々しい足取りで
扉を目指した

月灯りだけが
優しかった

私なんか要らないと
私がいつも囁いて
私を離さないけど

どうしようもなく
私は
生きてしまっているから

この灯りを頼りに
進むしかないんだ