この世界。ふとした瞬間にこの世界における私の存在が揺らいだブランコから手を離したようだった仰向けに見た世界は気味が悪い位美しかったその瞬間無性に泣きたくなった良くも悪くも生きてきて良くも悪くも死ねなかった大切な人もいた筈でそれなのにもう思い出せない世界だけが浮き彫りだ本当は一生懸命だったなんてお決まりの文句虚しくなるだけなのに零れ落ちる涙の理由は何?落ちていく中で手から離れていくものは数え切れないそれでもああこの世界は美しい