メーカーズシャツ鎌倉では300番手という繊細な糸で織った生地のシャツを販売しています。
300番手の生地自体は他社も扱っていますが、すごいのはその価格。
シルクかと思わせるほどの美しさと柔らかさを兼ね備えたこのシャツを12000円(税別)で提供しています。(他社なら軽く2万円以上するかと思います。)
そんな中、同社が前人未到の400番手のシャツを近々発売予定、との情報を得ました。
懇意にしている店員さんに400番手の糸を触らせてもらいました。ただただすごいの一言。
私:サンプル見られました?
店員さん:ええ、見て触りました。
私:どうでした?
店員さん:あれはコットンではないですね、シルクです
300番手でもシルクタッチ、と感じていたのにこれは想像がつきません。
しかし、大変繊細な糸なので低速織機でしか生地を織れないらしく、月産僅かな着数での販売だそうです。
かなり高価だろうと予想しましたが、何と18000円(税別)とのこと。利益なんて無いかも知れません。技術力を知らしめるための戦略的価格設定のような気がします。シャツとしては安くはないですが、手が届かない価格ではないです。きっと発売後すぐに売り切れてしまうでしょう。
ええ、1着予約しておきました。