2012年度の「児童虐待」件数、過去最高の6万6807件--22年連続で増加
厚生労働省は25日、子ども虐待による死亡事例等の検証結果(第9次報告の概要)および児童虐待相談対応件..........≪続きを読む≫

マズイです。

児童相談所の真実の姿を知らない人がこういう記事を読むと、
「子どもを親の虐待で死なせないために早く児童相談所に通報しなきゃ」と
思ってしまうでしょう。

それではこの国が終わります。

>全国の児童相談所が対応した児童虐待相談件数は前年度比6,888件増の
6万6,807件となり、過去最高を更新

このような異常な増加の背景には、母親の弱みに付け込み、
児童相談所が有無を言わせず子どもを親から引き離すという
公権力が「でっちあげ虐待」によって子どもを拉致するケースが
隠されています。

そして拉致された子どもに、親は会うことを許されず、
子どもも向精神薬を投与され、次第に生気を失ってゆくのです。


虐待による児童の死亡
>主な加害者は、「実母」が33人(56.9%)で最多
>実母の抱える問題としては、「妊婦健康診査未受診」「望まない妊娠」「若年(10代)妊娠」

いろんな意味で親が思慮に欠け未熟であることが問題を生みますが、
そういう親を作り出す社会そのものが病んでいることは間違いなさそうです。

無理心中
>主な加害者は、「実母」が33人(80.5%)で圧倒的に多く、
>加害の動機として最も多かったのは「保護者自身の精神疾患、精神不安」で14人(34.1%)となった。

そして、「精神医療」による人格破壊が浸透しているということが、
母親が子どもを愛せなくなった大きな要因になってきているということを
国民が知る必要があるのです。

「人権」という言葉に、多くの人が「公権力が国民を護ってくれる」と
いう暗黙の期待を込めていますが、そういう依存的な心に善意を装った
悪魔が忍び寄るのです。

「天は自ら助くる者を助く」のであって、自らの意志を持って
幸せになる権利を行使するのでなければ、誰も幸せにはしてくれません。

そして、家庭円満を成し遂げられない者が、どうして社会や国家を
調和に導くことができるでしょうか。

「精神医療」というものが、家庭を蝕み、ひいては国家を破滅に導く
ということを、その現実の姿から目を背けてはならない。


以下 内海 聡 先生の記事より

児童相談所の話をしよう。この話は元々親が多剤療法をされ、私のクリニックを訪れたことにはじまる。親は10種類以上の多剤療法を受け頻死に近いレベルであった。一日20時間寝るような、何一つ正確な判断などできないような、そんなレベルである。今はすべての薬を中止した。

子供の年齢は10歳前半。その子は知的障害境界域といわれていた。一時的には不登校などの時期があったようだ。状況が激変したのは数年前思春期にさしかかるころ。おそらく思春期心性によると思われる幻聴のような症状と不登校、そしててんかん発作はないのに脳波検査でてんかん波があるという理由によって、抗てんかん薬の処方がなされて少し経ってのこと。自殺企図を行ったことが児童相談所介入の切り札と...なった。それまで自殺企図などなかったことを考えると、私は抗てんかん薬により誘発された自殺企図を強く疑う。

児童相談所が介入してきたが、何と児童相談所はこの流れから想像できる「母親の虐待」でさえなく、「父親の虐待」であると決めつけて子供を無理やり拉致ることにした。もちろん父親と子供の間に一般的レベルでいう虐待など存在しなかった。母親は多剤療法の苦しみの故から子供には優しくできなかったかもという。しかし薬のためか記憶がない。そしてもしそうだとすれば自分に罪があると深く悔いている。

児童相談所は一切親に会わせぬばかりか、その法的根拠、理由についてさえも一切明かすことはなかった。また本来児童相談所は家庭に訪問して、状況を確認しながら隔離やその後の展望を決めるものだが、隔離以前から一切家庭には訪問してさえいない。そして一回たりと訪問していないにもかかわらず、児童相談所と精神科医は、父親をどうしようもない虐待者であるかのように断定した。その後医師の裁量、児童相談所の裁量と、徹底したウソ偽りの医師意見書によって、面会一切不可能であるという結論を下すのである。

家族には誰ひとり味方はいなかった。あらゆる弁護士に相談したが、児童相談所とは闘えないと請け負う人間はいなかった。なぜ児童相談所はこんなことをするのか。ごく簡単に言えば補助金キープである。そのために精神科医と結託してどこまでもウソをつく。そして弱いものから順に埋めていく。本当に虐待をしている親、主張の激しい親には彼らは強く出れないのである。今を維持できればいい人間たちにとって、無理やりトラブルを抱え込むより、弱いと見切った人間を連れ込んだ方が、簡単に目的を達成できる。

これが日本の精神医学、日本の児童養護、日本の親子教育の真実である。なぜニュースのような虐待死を防げないのか、逆になぜこのようなケースが起こるのか、そのすべてがここにある。あなたの子供は明日拉致されるかもしれない。