株式会社 grain grain 代表 鈴木美緒 -18ページ目

株式会社 grain grain 代表 鈴木美緒

grain grain とは、“つぶつぶ”という意味です。
私たちは小さな粒のひとつ。尊い粒を増やして集めてキラキラにする会社です。

私は大学4年の時に、農業インターンといって、3週間北海道帯広でひたすら農業をするという経験をしました。


帯広では30人くらいの男女が合宿しながらペアを組み、毎日そのペアと農家さんの畑に行き、ひたすら農業!


でっかい機械(ハーベスター)に乗りながら掘られていくジャガイモを選る。ひたすら。


てんさいの畑の雑草をむしる。ひらすら。


いんげん、えんどうを収穫する。ひたすら。


あの時間。私にとって本当にかけがえのない時間でした。


自然の命をいただきながら私はここに生きている。


言うだけなら簡単。


でも、口だけの人間にはなりたくないと思って、自ら実感したくって、肌でちゃんと体験してみたくって、インターンに参加しました。


そのインターンでペアになった仲間が、以前から癌であったと…


ここ数日もつかわからないという状況だと…インターン仲間から今日連絡がありました。


もちろん同世代。北海道にいる。


私はどうすることもできない。飛んでいきたい。


会いたい。


何もできないけど、会ってありがとうって言いたい。


ひたすら横で共に農業に打ち込んだ仲間。


命をいただいて、自分の命があるんだと身をもって学んだ


あのインターンの仲間の命が、もう少ないって


どうか奇跡がおきてほしい。


病室にいるであろう仲間を思いながら


私はあらためて思う。


命がある限りは精一杯生きようと。


農業を通じて、仲間を通じて、


今生きていることのありがたさを痛感しています。


私ができることを生きている間にできる限りしよう。


あんなに優しいあいつの思いが私には伝わる。


あの時、ひたすら共に同じ気持ちで命と向き合うことができたから。


思いを共有すれば気持ちがつながる気がする。


命をいただきながら、私がここにいる。


今夜、夢で会おうね。


ありがとうって言わせてね。


奇跡を信じているよ。