ご無沙汰です。
最近はもっぱらFBやLINE上で情報交換しているワタクシH+。
午前4時半起床即マズメ釣行~
6時半帰宅出社準備~
7時半出社~
19時帰宅~
なかなか腰を据えてブログ書く時間が取れない(泣)
さてさてダイワの小型リールシリーズのフラッグシップ
15イグジストが発売されて即ポチってたんですが、だいぶ使い込んだのでインプレでも・・・



12イグジストから大きく変わったのは主に3点
・マグシールドボールベアリング搭載
・ATDドラグシステム搭載(シャフト伸長と新しいドラググリス)
・デザインの大幅な変更→ダイワ曰く『精巧にして闘志あふれる風格』
に集約されているのかなと思います。
マグシールドについては今でも否定的な意見が見受けられますね~
10セルテート以降マグシールドの恩恵を十二分に受けている自分としてはハンドル軸受部への採用は特に否定的な気持ちはないですね。
島という恵まれた環境でかなりの時間使用していますが、釣行後の水洗いのみで初期性能をほぼ維持しているのは驚異的です。
特にラインローラー部のメンテの手間が省けたのはかなり助かってます。
ただし、不具合が起きた時にメーカーでしか直せないというのはデメリットでもありますね。
確実に1週間~2週間かかりますから、下手すると1シーズン逃しちゃいますからね。
マグシールドに関してはこんくらい。
余談ですが、チューンドリールで有名なIOSファクトリーの代表さんがブログで15イグジストについて
次にATD

春先の渋い時期のワームゲーム
リーダー2.5lbまで落としてる時なんでATDの効果抜群に効いてる

ほかの人のインプレ等見てるとあんまり否定的な意見はありませんね~
一部ではドラグノブの逆転現象が報告されてますが、自分の使用感では実用ドラグ範囲内では同様の事象は見受けられません。
確かにドラグノブを外れる寸前のゆるゆるの状態でスプールを素早く回転させるとドラググリスの粘りにつられてノブも回る現象は確認しましたけどね~
実釣ではそこは問題なしです。
そこはね。
ATDの新型グリス。
これね。
2506以下のサイズへの展開ならまったく問題ないと思います。
2.5lb~1lbクラスのライトラインやPE0.8号クラスでの真鯛ゲームなんかでは、とっても素敵な使用感です。はい。
UTDに比べて低負荷時の使用感に関しては大幅に向上しています。春先のワームゲームではかなり助けられましね~
っがストラクチャー絡みやブレイクライン近くでのパワーファイトを想定したドラグ設定だとUTDの方が素直で使いやすいです。
強めのドラグ設定の時に80クラスの真鯛が食って来るとファーストランでドラグの初期負荷が強すぎてふんずまるんです。
かといってそこでスムーズに出るような設定値にすると今度は初期負荷で出すぎて魚が藻場に絡んだり。。。
UTDの時は、ここら辺の調整がスムーズで二兎を得れてたんですけどね。。。
たぶん港湾でシーバスのみ狙うなら、ATDでも問題ないです。
シーバスのランのスピード感なら対して使用感に違いは出ないです。
青物や真鯛が混ざる地区の人はセルテート3012HのUTDの方が断然使いやすいですね。
普段セルテ3012Hとイグ3012Hで使いまわしてるんで最近特にそう思います。

次にデザイン
これは好みがあると思うので完全に主観ですが。。。
『慣れるとカッコいい。』
以上
総評
車でいうとこのビッグマイナーチェンジっと言った印象。
その分、12イグジストより製造品質の均質化は期待できると思う。。。
12イグは結構バラつきがあったからね~
それよりもドラグ等の新システムはちゃんとテストしてから出してんのだろーか?
と疑ってしまう。
港湾メバリング&アジング オフショア タイラバ&ひとつテンヤ等では確かに効果的なドラグだと感じますけどね。。
回転性能や軽さ等は100点満点
今はトップシーバスが最高に面白いですがルアーを動かす釣りなのでイグジストの軽さはホントに助かる。
性能維持or耐久性も100点
その分、メンテナンスのレスポンスが悪いことが好ましくないとこ。
あとラインナップ上、2510PE-Hと3012シリーズはUTDグリスでよかったんじぇねーのって思う。
10セルテート以降UTD使って、ドラグのせいで魚が捕れなかったなんて思ったことないし、実際メモリアルな魚はUTDでがんがん捕ってきたけど。
ATDになって獲れる魚もいるけど、捕れない魚は確実に増えたね。

青物が混ざるエリアではセルテートを多用します。





オープンな地形であれば磯場でも問題なし