こんにちは。
シュテファンです。

今日は騎士バージョンです。
何故かと言いますと…
「魔王ローラン」国紹介シリーズの、セレノス王国編だからです!
「セレノス王国と言われましても…」という方もいらっしゃると思いますので、早速解説していきます。
キャッスルシリーズとセレノス王国
まずはレゴ的な観点から見てみましょう。
セレノス王国は、レゴ中世ファンから一般的に「クラウンナイト」と呼ばれる騎士・兵士たちを基礎にしています。
クラウンナイトは2007年〜2009年に展開されていた「レゴ キャッスルシリーズ」に登場する勢力です。

名前の由来はずばり、鎧や盾が王冠(クラウン)の紋章で飾られているからです。
レゴ・キャッスルは紺や銀を基調とした兵士たちが怪物の軍勢と戦う、というシリーズでした。

前半の敵はガイコツ兵、後半はトロール兵(しにがみウォリアーズ)がメインでした。
かつてのお城シリーズと比べファンタジー要素が格段に強いことから中世レゴファンからは賛否両論ありますが、ぼくはこの世界観が大好きでした。
なので「魔王ローラン」でも対魔王勢力側の中核となる国家としてクラウンナイト=セレノス王国を設定しています。
ベースとしてはクラウンナイトを継承しつつ、シュテファンなりの色をつけていったのがセレノス王国、と言えるでしょう。
物語上の設定
魔王サドゥアルに対抗するため、7カ国が手を組み結成された「神聖同盟」。
盟主はユレイアの教皇が務めましたが、これはあくまで名目上のこと。実際に主導権を握っていたのは、同盟に最大の兵力を提供するセレノス王国でした。
そう、セレノスは諸国中で最も力を持つ大国なのです。
広い国土に豊かな穀倉地帯、歴代国王たちの尽力による効率的な統治機構の整備。
これらの要素が人口・国力を増大させ、ひいては他国に勝る動員兵力につながっています。
加えて、近年では第一次魔王戦争により当主や有力者を失った大貴族が没落。相対的に王権が強まったことで軍や統治機構が更に強化されたとも噂されています。
さて、セレノスが強国であることはお伝えしましたが以下基本データを。
【人種】国民は主にセレノス人と呼ばれる人種です。強国であるために昔から人が集まりやすく、また成立の過程で多数の民族を征服し内に取り込みました。そのため本来のセレノス人は黒や茶色の髪・目が多かったのですが、現在では混血が進み身体的特徴は多様化しています。またエルフやドワーフ、人狼など他種族も国内に居住し、中には軍役につく者もいます。
【宗教】聖鍵(クラーウィス)教が広く信仰されています。古代のセレンアース神族への信仰は、一部が聖鍵教に取り込まれるとともに民間信仰にもその名残が見られます。
【王家】セレイヌス家という貴族が周辺諸侯や部族を服属させ、当主のアルセス・セレイヌスが国王に即位しました。二代国王ヘクタリアス以降、歴代国王の下で版図を拡大していきましたが、内紛により次第にセレイヌス王家は衰退。ついに最後の王が死去し嫡流が断絶、傍流のロムレアン家が後を襲いました。
【紋章】かつてはセレイヌス家の紋章である「紫地に金の狼」が用いられていました。その後、狼の頭上に王冠が加えられます。これは領土を広げ、従属する諸侯や都市、部族が増えるにつれて「諸勢力の王」であることを明確にし権威を示すためでした。セレイヌス家の直系が途絶えると、地がロムレアン家の色である紺に変わります。また教会が狼を「悪魔の獣」としたことを受け、狼は紋章から姿を消しました。ただこれは王朝の移り変わりを明確にしたかったロムレアン家が、セレイヌス家の象徴である狼を紋章から排除したのが真相とも言われています。
人物紹介〜王族〜
そんなセレノス王国の頂点に君臨する王族がこちら。

真ん中が名君の誉高いアムリアス・ロムレアン王。
アムリアス王の向かって右側が王妃オルタンス。
その更に右側が絶世の美女と名高い第二王女アデライード姫。姫はローランとの悲恋でも知られています。
国王の左隣が嫡男マティアス王太子。本来王位継承順位は高くありませんでしたが、兄2人が戦死したために王太子に繰り上がりました。
一番左側がマティアス王太子の妻エレオノーラ姫。ヴァルベロス帝国の大貴族の娘です。
他に庶子や王家に連なる貴族もいますが、今回は最も至高の地位に近い「王族中の王族」の紹介に留めます。
人物紹介〜将軍たち〜
続いて将軍たちを簡単にご紹介します。
詳しい解説は別の記事で予定していますので、今回はごく簡単に。
最初は大元帥からです。

向かって左側がマルセル大元帥、右側がロデグランス大元帥です。
マルセルは猛将タイプ、ロデグランスが知将タイプです。
次は騎士団長。

左側が第一騎士団長ジェラルド将軍。主にロデグランス大元帥の下で騎士たちを率いています。
右側が第二騎士団長オリヴィエ将軍。主にマルセル大元帥の指揮下で戦います。オリヴィエは「魔王殺しの七英雄」の1人で、ローランの親友でもあります。
高位の将軍としてはもう1人、国王軍総司令がいます。

国王軍総司令を務めるのは老将モーリス。彼はあくまで「国王軍」総司令であり、「王国軍」全体の指揮は先に述べた2人の大元帥に委ねられています。この辺もまた別で解説します。
そして大将軍たちの下で実際に兵を指揮する将軍たち。

騎兵は騎士団長が指揮するので、彼らは主に歩兵軍団を率いて戦います。
最終的にはあと4人増やそうと思っています。
以上、将軍たちの紹介でした。
軍の解説
それでは、最強国家セレノス王国がどんな軍を持っているのか?解説していきます。
まずは花形兵種とされる騎士団。

セレノス王国騎士団は2つの騎士団から成ります。
1つ目がジェラルド将軍率いる第一騎士団。

金と紺の馬鎧を用いることから、黄金騎士団と呼ばれます。前述の通り、主にロデグランス大元帥の指揮下に入ります。
2つ目はオリヴィエ将軍率いる第二騎士団。

銀と紺の鎧で馬を武装させているため、白銀騎士団と呼ばれることが多いです。こちらはマルセル大元帥の下で戦います。猛将マルセルや英雄として名高いオリヴィエに感化されたためか、勇猛な騎士が多く突破力は王国軍随一とも噂されます。
どちらの騎士団も主に馬上槍(ランス)と長剣を主要な武器としています。

戦場や敵によりハルバード等、他の武器を使うこともあります。
騎士全員の袖をフラットシルバーにし、紺の羽飾りとマントを付けたのがシュテファン流のこだわり。
あとは紺の旗を全員の馬上槍につけ、レッグを統一したら完成です。
次は王国軍の数的主力である歩兵部隊。

兜と鱗鎧、胸当、三角盾で身を守り、槍と短剣で戦います。
槍は刺突にも投擲にも使うことができ、短剣は乱戦で活躍します。
物語上の設定としては、セレノス王国軍は全軍で10万…ですがレゴでそんなに集められる訳もなく(笑)

レゴとしては、隊長1体、旗手1体、兵25名の計27体×8隊で216体を目指してコツコツ集めています。(まだ軍旗のデザインが決まっていないので、旗手は写していません)
ちなみに、以前の記事(https://stephanlego.com/6月の買い物%E3%80%80備忘録 )でも触れましたが、兵1人1人に個性を持たせるため全員違う顔にしているせいで軍拡にかなり時間がかかっています。他のパーツは全て揃っているのに(^^;;
あと16体まで来たので、もうすぐ完成できるかな?と思っています。
そして弓弩兵。

熟練の射手が集められた長弓隊は速射性に優れ、雨のように降り注ぐ矢で敵に大損害を与えます。元は隣国アルダスト王国が得意とする兵種で、その威力を目の当たりにした当時の王が国力にものを言わせてより大規模に編成した、という裏設定があります。

弩兵は特殊な金属でできた弩を用いており、その矢は甲冑すら射抜くほど強力です。連射できない弱点は長弓兵が補います。
また史実の中世と異なり大型の飛翔生物がいるこの世界では、空軍も組織されています。


セレノス王国軍では主に大鷲が用いられますが、現在の指揮官はドラゴンを駆っています。
付け忘れましたが、彼らも紺のマントを身につけています。
最後に、忘れてはいけないのが王都守備隊。

王都の治安維持や要人警護を主任務とする部隊です。
警察的な性格が強いですが、現副長トリスタンの改革により実戦にも耐えうる力を備えるようになりました。特に市街戦では一般部隊を上回る力を有するとも言われます。
その歴史は古く、初代国王アルセス以前の都市守備隊に起源を持つとされます。
彼らがその真価を発揮するのはまだ先の話…。
以上、セレノス王国軍の紹介でした。
実はまだ編成途中の部隊もいるのですが、完成次第ご紹介します。
こぼれ話
「セレノス」という国名は、実はぼくが小学生の頃に考えたものです。
当時から興味があったギリシア神話の神々の名前を組み合わせ、一番しっくりきた「セレノス」を採用しました。
ちなみに組み合わせたのは月の女神セレネとティタン神族の王クロノス。神話上、この2柱がからむエピソードはなかったはずなので完全に語感だけで選んでいます。
元祖セレノス王国は既にヘル・モルドレ帝国軍に支配されており、王家の血を引く少年アーサーが仲間たちと共に征服者を追い出して国を再興する、というどこかで聞いたようなストーリーでした。当時はまっていたナルニア国物語やデルトラ・クエストの影響を強く受けていますね。
考えてみれば、魔王軍の正式名称ヘル・モルドレも当時からあった名前でした。ヘルは地獄、モルドレはアーサー王物語のモルドレッド卿に由来します。主人公の名前がアーサーなので、敵対勢力の名前としてモルドレッドを使った、ということだった気がします。
セレノス、ヘル・モルドレ共にもう15年も使っている国名なので、かなり愛着があります。
早く物語の続きを書かねば…笑
さて、それでは今回の記事は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!