今までも、行事などが面倒くさくて、
学校に行きたくないと思うことはありました。

けれども、学校の一切が嫌になったのは、
この時がはじめてです。

とにかく自分の身を守らなければ――。

思い切って、母親に「行きたくない」と告げました。

母親はまず、担任の先生に電話しました。
すぐに担任がやって来て、「何かあったのか」と訊かれました。
仲間外れにされていることは言いたくなかったので、
「夏バテで疲れて行きたくない」みたいにごまかしました。
担任は「3日くらい様子を見よう」と言い残し、
その場はとりあえず収まりました。

私は当然、行きたくないわけですから、
その後1週間くらい休んだと思います。
さすがに申し開きが出来なくなって、自分の置かれている状況を話しました。

母親:
「どんな理由があるにせよ、義務教育、と名の付いている以上、学校に行くのが国民の義務。それを果たさないお前は非国民」

父親:
「お前を捨てて、俺は仏門に入る」

担任:
「あの問題児はしょうがないじゃん? みんな迷惑被ってるし。他のクラスメートと仲良くすれば良いよ」

平成9年(1997年)9月。
孤立無援になりました。

(続く)


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