こんにちは☆
カウンセラー島倉潤子です。


様々な職業の専門家にお会いするのは私の楽しみの一つです。
専門家または職人さんのこだわりや仕事で養われたであろう感性はとても興味深いものがあります。

私が特に興味があるのは、味覚(食)、聴覚(音楽)、嗅覚(香り)の分野です。
なぜ興味があるかというと、明らかに自分は劣っていると思っているので、その領域の方のお話が新鮮で面白く感じるのだと思います。

本当は感覚が優れている劣っているというのもおかしな話で、感じられる領域が広いか狭いか、
感じられる度合いが深いか浅いかに優劣はないのでしょうね。

しかも感性や感覚を表現するって実はけっこう難しく、体験していても、言葉にならない、言葉が見つからない、説明すると陳腐になることはよくあって、しかも、表現力が伴わない場合もあるのではないでしょうか。

でも、人の強みって、感性を磨くことで明らかにのびるものです。例えば、記憶力は、どれだけ見て書いて複数の感覚器に落とし込むかが重要なのだとか。

さて、私の場合、人様のお話を聴くという仕事で後天的に獲得したものがあります。
まず傾聴している時に使っている感覚器は聴覚というよりも触覚。話に耳を傾けながら、空気の振動、エネルギーの流れを肌で感じとっている感覚があります。
よーーくお話に集中するために目を閉じて視力からの情報を入れないことはよくあることです。

結果、傾聴していると、その場にはいないけれど、話の中に出てくる人のエネルギーが分かったり、想いが伝わってきたり、どんな人物像か分かったりします。
または何らかの文字が浮かんだり、映像が見えることもあります。
ここからは傾聴というより、リーディングになりますが、クライアント様に伝える情報は、たとえ私が言いたくなくても、背中を押されながら、お伝えすることになります。

こうした感覚は、傾聴すればするほどひらかれていきました。

GRACE WORKSにいらっしゃるクライアント様達の才能の開花は本当に楽しく目を見張る思いで見させていただいています。


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