こんにちは☆
カウンセラー島倉潤子です。
現実を受け入れるっていいますけど、現実って、
自分の外側で起きている出来事と、自分の内側のこころの中で思うことがあって。
こころの中で思うことには、いろいろな自分がそれぞれに意見を持っていて、そのいろいろな自分の意見が複雑に絡まっているほど、現実を受け入れることが難しくなるようです。
つい最近のことですが、
こうなってほしい!と思っていたことが叶ったのに、いざなってみると、あれ? こころがついて行かない!と思ったことがありました。
それは今回の母の入院です。
私の中のいろいろな私は、
入院してちゃんと治療が必要、と冷静に状況を見ている私。
入院が叶ってホッとしてる私。
母の言動に、怒る私。
入院することになって、可哀想に思う私。
こうした状況を恐怖に感じていた、子どもの頃の私、と様々に登場しました。
私が生まれ育った小さな町には、鉄格子の窓のある病院がありました。薄暗く、子ども心には不気味に見えて、、、母は、絶対近寄ってはダメなのだと言っていました。
それが、今回、母の入院で思い出されたのです。
99%は受け入れている私。1%、恐怖を感じる私。どの私も大切な私の一部なのだと認めると、こころが鎮まり、物事を受け入れることが出来ます。
現実を受け入れがたい時、その出来事以上に、あなたの中のたくさんのあなたが大騒ぎしています。考えてもどうしたら良いか分からない、一人で苦しくなる、ようでしたらぜひご連絡下さい。