こんにちは♪
カウンセラー島倉潤子です。
昨日はお世話になっている英会話スクールの子どもスピーチコンテストを参観してきました。
以前生徒だった娘がゲストスピーカーとして参加したからです。
このスピーチコンテストでは、
幼稚園生と小学生は絵本の朗読(なかなかの長文をちびっ子が読みます)、中学生高校生はパワーポイントを使って今自分の興味のある事をプレゼンテーションします。
学校の授業では体験しない、チャレンジングなコンテストです。
大抵の親は子どもの成長を嬉しく見守っているのですが、
今回は鬼ママさんが最前列に座っていました😅
鬼ママさんの息子くんは幼稚園の年長くらいでしょうか、小さいけれどイケメンくんです。
男の子が緊張でモジモジしていた時です、
ママさんが「頑張ってたくさん練習してきたでしょう!」と声援を。
まあこのくらいだったら良かったのですが、
緊張のあまり先生を呼び寄せる男の子を睨みつけ「○○、がんばって!」とかけ声にも熱が入ります。息子に何か言いたくてうずうずしているのが伝わってきます。
先生がリードしますが、男の子の声は小さくて小さくて聞き取れません。
鬼ママさんの顔色がどんどん赤みを帯びていきます。ビデオをパタリと止め、すごい形相で息子を睨みつけ、男の子の声より響き渡る深いため息をついていました😓
救いだったのは、小さなお子さん達は小さい声の子が多かった事。鬼ママさんのこころが和らいでいてくれたらと思います。
「怖れ」に関するアメリカのリサーチで、死の怖れより怖い事が、人前で話すことなのだそう。アメリカ人ですらそうなのですから、恥の強い日本人にとって人前で話すことは苦手意識が浮上して当たり前!
娘もブリスベンでプレゼンテーションに慣れてきたものの今回は緊張したと言っていました。
インドの孤児院では子ども達が様々な出し物を披露してくれましたが、小さな子ども達も体中で自分を表現している姿が印象に残りました。
緊張と怖れ、恥ずかしさや失敗感などの感情は表現することの罠になりがちですが、
子ども達には自由にのびのびと自己表現してほしいなって思います✨✨