こんにちは♪
心理カウンセラー島倉潤子です。
インドにやって来る数日前から
息子の留学エージェントと高2の履修科目についてやりとりが始まりました。
希望していた科目が取れなかったはずが、実は登録されていて、しかも9月の授業が全て欠席扱いになっていたのです。
これは明らかに学校のミスでしたが、単位取得や受験を思うとヒヤッとする出来事でした。
こうした事は留学してる本人がしっかり管理するしかありません。でもエージェントや現地アドバイザーとのコミュニケーションも大切です。
でも、このコミュニケーションがしばしば伝言ゲームみたいになってしまい、誰かが少し間違えて伝える事でおかしな事になってしまうのです。
今年度はエージェントと学校サイドのコミュニケーションレスが目立ち、
私の中でムクムクと批判の声がエージェントAさんに向けられていました。
Aさんを悪者にし続けだとしたら進歩はありません。ここではどのようにヒーリングが行われていくか説明しながら進めていきますね。
イライラする時、嫌な気持ちの時、人は何を体験しているのか結構大雑把に捉えがちです。
私も漠然と批判している自分に気づきましたが、一体どの部分を批判しているかぼんやりしていました。こんな時はなるべく気持ちにぴったりしっくりする言葉を探す事からヒーリングは始まります。
私の場合、エージェントAさんが、
「親切なふりをしている」からイラっとしていた事に気付きました。
(あくまでも私がそのように見えただけで、Aさんが本当に親切かどうかはここではあまり関係ありません。私の外側に見えたものは私の内側の投影に過ぎませんから。)
ミスをする、間違える、不親切、丁寧ではない、お金に見合ったサービスでない、
など、色々言葉を並べてみましたが、これらは全てしっくりと来ませんでした。
私の一部である親切なふりをしている部分をAさんに貼り付けていて、本当はその親切なふりをしている自分を責めていたからこそ、私はAさんを批判していたのが分かりスッキリしてきました。
このスッキリはヒーリングが起きてきたサインです。
批判の気持ちがあるのとないのでは、同じ事でも対応力もエネルギーも違います。
自分のこころがスッキリしてくると、Aさんはふつうに親切で、ただうっかり間違えてしまったに過ぎない事がわかります。
今日は体験に一番しっくりくる言葉を探す、という事をお伝えしました。