こんにちは♬
心理カウンセラー島倉潤子です。
先日、犬のしつけ教室に行ってきたことをお伝えしましたが、
どうも腑に落ちないことがあって娘に話てみました。
私が腑に落ちなかった事は、行動学の先生の理論はごもっともだったのですが、
気持ちがしっくり納得できなかったのです。
行動学の先生が言うには、リヨンが他のワンちゃんに吠える理由は、
そうしてもいい、と言う状況を作ってしまった、からなのだそう。
吠えたら吠えかえす、相手がひるんだ瞬間に味をしめた、のだと言っていました。
確かにそれはその通りなのかもしれませんが、
いくら思い返しても、相手のワンちゃんがひるんだ場面が思い出せないのです。
娘にここまで話すと「全然そんな風に伝わってこない」と言い、
リヨンくんを見せて、と言うので携帯の向きをリヨンに向けました。
しばらく沈黙の時間が流れ、、、
娘が「うーーん、これはね、ママを守ろうとしているみたいだね。それしか伝わってこない。ちょっとリヨンくんにママを守る必要ないよって言ってみる。」
少しの沈黙の後、リヨンが立ち上がりそわそわ緊張しながらワンワン言い始めました。
明らかに緊張感と抵抗が私にも伝わってきました。
娘が「抵抗しているねえ。今言った事嫌なんだ。」
娘はさらにリヨンに意識を集中します。
そして、「あのね、今度吠えることがあったら、ママを守ってくれてありがとうって感謝を伝えてくれる? 今、言ってみて。」と言うので、
「りーちゃん、いつもママのこと守ってくれてありがとうね。」と声に出して伝えると、
そわそわしていたリヨンが穏やかになり、またくっついてゴロンと横たわったのでした。
娘、やるな。
リヨンは男の子、私を守ってくれる頼もしい存在に成長していたのでした。
今日のお散歩が楽しみです。