こんにちは♪
心理カウンセラー島倉潤子です。
義父が他界しもうすぐ半年が経ちます。
義父の病院は早々に手放す事が決まり、義母は何ヶ月もかけて後片付けをしています。
色々あった義父と義母の病院です。どんな想いで後片付けをしているのだろう、と思いますが計り知れません。
昨日は夫とまだ使えるものを引き取りに行って来ました。
義母が、電気の契約はいつまで、エレベーターが使えるのはいつまで、電話が使えるのはいつまで、と話すのを聞きながら、これまで何度となくここを訪れた記憶がよみがえりました。
来月、売買契約が成立します。
義母も新しい生活が始まります。
正直、私は義理の両親にとっては、最高の嫁ではありませんでした。
子どもの進路に関しても、家族の行事に関しても、どこに住むかも、基本自分の信念を貫きましたし、一定の距離を置いてお付き合いしていました。
かと言って会えば仲良くしていましたし、義母の内緒話もたくさん聞いてきたように思います。
そんな私も、これでいいのかしら?と自分の選択を悩むこともありました。
でも最近になって、全ての選択に間違いはなかった、これで良かったんだなと思えるようになりました。
それは家族のメンバーが自分らしさを追求し、もがきながらも幸せでいるから、そんな姿を見て感じる事が出来るからです。
私にとって家族のメンバー一人一人が幸せである事は極めて重要な事です。
もちろん私だけの選択でなく、夫が私や家族を守ってくれていたからこそ!今があるわけです。
帰り際、夫と、ここに来るのは最後かもしれないね、なんて言いながら病院を後にしました。
平成から令和へ、時代が変わるなぁと感じた一日でした。
懐かしい写真。夫がこの病院で働いて頃のもの。ここで撮った最後の写真です。