こんにちは♪


今日は「カウンセラー」について
お伝えします。

私はカウンセラーとして20年活動してますが、
カウンセラーは国家資格があるわけでもないし、
私を含め、自称カウンセラーさんって山のように存在するなぁって思ってます。

正直、私から見て、ポテンシャルはあってもカウンセラーに不向きな方、いらっしゃいます。

私が不向きだな〜〜と思う人は、
自身の問題、課題に向き合えない人です。
でも必ずしも完璧である必要はないし、不幸を体験している方が人の気持ちが分かるわけでもありません。

ただカウンセラーになりたい人の多くは、
何らかのトラウマがきっかけの人、家族に精神の病いを持つ人がいる傾向が多いように思います。

あと不向きだと思うのは、
境界線が崩れやすい人です。
人のエネルギーの影響を受け過ぎて自分のケアが疎かになっては良い仕事は出来ないと思うからです。

カウンセラーは、プロの傾聴者、共感者です。
お友達に愚痴をこぼしてスッキリするのとは違います。

日本の文化背景、国民性から、この仕事で収入を得るのは未だに難しく感じます。

カウンセリングにも色んな手法、分野がありますから相性の良いカウンセラーに出会うのは、
お気に入りの美容師さんに出会うくらい難しいかもしれませんね。

ではカウンセラーに向いている人はどんな人かと言うと、
リラックス出来る人、緩む事が出来る人です。
なぜなら方向性が分かっている事、
カウンセラーがリラックス出来ないとその波動が伝わって効果的な時間が持てないからです。

そして、
私が目指すプロとしての傾聴者、共感者は、
五感、六感のプロ。
一流の歌舞伎俳優や狂言師のように、
一流の織物職人のように、
繊細な仕事が出来る事。

というわけで、ふだんモードの私は人の話はかなりいい加減に聞いてます、または聞いていません。
どうせなら面白くないとダメです(^^)
(これが私の境界線でもあります。)
というわけで私の友達は面白い人が揃ってます。
人数は少ないけど。

オンとオフがあると言えばあります。
それはクライアンさまとの時間を大切に思うからこそ。
今日の個人セッションもとても充実した体験でした。