直腸がん手術によって人口肛門(ストマ)になり、加えて自然排尿すらできなくなり導尿が必要な身体になって数週間。
人口肛門は一時的なもので接合部が繋がり次第元に戻すことは決まっているし、排尿障害についても、きっといつかは治るだろうと信じていたため、しばらくの辛抱だと自分に言い聞かせ納得していた。
が、退院して自宅に一人でいると、いろいろ不安になる。
大地震などの災害が起きて、避難所に行かなければならなくなったらどうしよう。ストマのケアができないかも。水がなくて導尿用のカテーテルを洗えないかも。宅配便が止まってパウチが届かないかも。
近くのコンビニへの外出すら、パウチが剥がれたらどうしようという不安を抱えながらの生活。
障害者の気持ちが少しだけわかった気がした。