星野道夫展、

「悠久の時を旅する」

最終日にぎりぎり間に合いました。

去年から友達が誘って下さり、日程調節がなかなか合わなくて、

諦めかけていたのですが、行くことができてよかった。。。。

恵比寿のTOPMUSEUMにて。

恵比寿ガーデンプレイス。

クリスマスホーリーの赤い実がたくさんのフェンス。

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没後25年以上を経た現在においても

心打つ大自然や動物の写真と美しい文章

今回の写真展では

20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、

亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャッカ半島

での写真までを一望しています。

星野道夫は大学生のころ、アラスカの自然やそこに生きる人々の暮らしを

写真で表現することを意識しだす。

卒業後、動物写真家の助手を2年間務めたのち、アラスカ大学の野生管理学部に入学。

一年の大半を旅に過ごして自然写真家としても道を歩み始めた。

以後アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表していく。

野生動物だけではなく、エスキモーやインディアンとつながりの輪を広げ。

1990年にはフェアバンクスの折にの中に家を建て住民となる。

1993年にカナダのクイーンシャーロット島で朽ちたトーテムポールに出会い、

底に刻まれていたワタリガラスに興味を持ち、神話を求める旅に立つ。

―ーーーインディアンの古老たちを尋ね耳を傾ける旅に出る。

最後、アラスカの狩猟民のルーツを求めて、

彼らが一万数年前に渡ってきたベーリング海峡を越えてシベリアへ赴く。

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以上パンフレットに書かれていたものからの抜粋。

写真家だけでなく、素晴らしい文章を書く人だったようです。

心打たれる言葉がいくつか、ありました。

カメラがNGですので、さっと書き留めました

＞＞＞無窮のかなたへ流れゆくとき、

巡る季節で確かに感じ取ることができる。

自然とはなんと粋な計らいをするのだろうと思います。

1年に1度、名残惜しく過ぎていくものに、この世で何度巡り会えるのか。

その回数を数えるほど、人の一生の短さを知ることはないのかもしれない。

―ーー1995文芸春秋＜＜＜＜

ビデオがあり静止画はとっても良いとのことで数枚ぱちぱちしました。

Nこさんが昔写真展に行かれた時、買ってこられた写真集の一部を送って下さいました。

下の画像は今回の展示にはなかったものです。

ショップのレジが20人は並んで列をなしていましたので、お買い物は諦めました。

一番気に入ったグッズ

熊さんの貯金箱。

星野道夫写真展