こんにちは。星野めぐみです。

来月リリースする「風の時代の思考の現実化」
資料を作っている時に感じたことを、まだまとまりのないまま 書き留めて置こうと思います。
風の時代と話題になったのは2020年12月に土星と木星が重なる「グレートコンジャンクション」という占星術的イベントでした。
木星と土星が約20年に一度重なるイベントです。
この重なりが起こる星座のエレメント(四要素)は約200年ごとに変わるのですが、2020年は200年続いた「地」から「風」に変わったタイミングでした。
ここから200年先まで風のサインでグレートコンジャンクションが起こります。
時代の根底に流れるエネルギーの質が変化すると考えてもらえばいいと思います。

でね、これまでの200年は「地の時代」だったんです。
「地」というのは身体・感覚・お金・物などの女性性の象徴です。
なのに私達はある意味、これらを麻痺させていた部分があるなと思ったのです。
集団や組織をスムーズに動かすために「個」としての感覚、心の柔らかい部分を抑え全体のために動く。
自分の感覚を鈍らせて集団の為にやるべき事をする。
五感や身体の訴えよりも、頭(男性性)でどうするべきかを考えて動く。
そんな時代だったように思うのですが、みなさんはどう思いますか?
「個」よりも集団や組織など社会を優先するのは、山羊座っぽく感じます。
大きな組織になればなるほど全体を考えるのも当然かも知れません。
しかし「地」の時代の恩恵も沢山あって、私達は会社や組織、国などの集団に属することでお金を得たり、守られたりしていました。
でも同時に失った女性性もあるなと思ったのです。
ここから始まる「風の時代」ではこの教訓を活かしたい。
もし風のエレメントが象徴する「言葉・知性・思考・コミュニケーションなど」が、奪われてしまったら、私達は考えることを放棄してしまうのでしょうか?
風の時代には、男性性の力を弱らせていくのでしょうか?
実際、考えなくても検索だけで情報や答えが手に入り
子供達は文字を書けなくなり、本を読む事が苦手な人も増えています。
私は、唯一 人だけに与えられている意志や考える能力を失ってはいけないと思うのです。
昔の人が歩いて移動していた長い距離を 短時間で移動できる便利さと引き換えに、
今の人間は体力を失い、粘り強さや大地とつながる感覚を失ったのかも知れません。
それと同じように、便利さと引き換えに思考の力を失いたくはないのです。
「風の時代の思考の現実化」興味深い内容になりそうです。
